Make Noise 0-CTRL
大きさ: 14cm (D)x 23cm (W) x 2cm (H)
日本で使用可能なACアダプター、パッチケーブル4本、スタックできるパッチケーブル2本つき
(画像中の0-Coastは付属しません)
大きさ: 14cm (D)x 23cm (W) x 2cm (H)
日本で使用可能なACアダプター、パッチケーブル4本、スタックできるパッチケーブル2本つき
(画像中の0-Coastは付属しません)
0-CTRLは電圧コントロールのシンセサイザーの為に作られた、パッチ可能でクロックできるコントローラー/ステップシーケンサーです。0-Coast とパッチの相性が非常に良くなるようデザインされていますが、入出力電圧のレンジ等はユーロラック互換の為、他のモジュラーシステム、パッチング可能なテーブルトップシンセにも最適です。
0-CTRLでは、メインとなるCVのシーケンス列が3列あり、上からそれぞれPitch/Strength/Timeチャンネルと呼ばれます。内部クロック、または外部クロックのたびに、シーケンスが3列同時に1ステップ進み、そのステップ上の各チャンネルのノブに対応した電圧が、3つのChannel CV Outputから出力されます。
3つのチャンネルのCV出力はツマミ位置に応じた階段状のCVシーケンスを出力可能ですが、それに加えてStrength、Timeチャンネルは特別な役割や出力を果たせるようになっています。まずStrengthチャンネルは、"Dynamic Gate"、"Dynamic Envelope"の高さをコントロールする為のCV入力にも内部結線されているため、Strengthチャンネルのノブでそれらのピークの高さをコントロールできます。現在のステップのStrengthチャンネルのつまみが左一杯だとDynamic Gateからはゲートは出ず、ツマミ位置が右に行くにつれてだんだん高いゲートとなります。エンベロープも同様です。これらのダイナミックゲートやエンベロープを用いることで、シーケンスにベロシティのような強弱をつけることが簡単になるでしょう。Timeチャンネルも、Time CVへの内部結線を通じてシーケンススピードをステップごとに変えるようなモジュレーションが可能です。
もう1つの大きな特徴である8ステップに対応したタッチプレートでは、シーケンスのステップを選択したり、プレートを押した圧力(接触面積)に応じた電圧やゲートを出力することができ、音色のコントロールや鍵盤的な使い方も可能です。左側3つのタッチプレートはトランスポートの設定のコントロールなどを行いますが、これらも素早くアクセスできる為、演奏の一部としても使用できます。
左上部にはReset,Stop,Dirといったトランスポート関連のゲート入力があり、シーケンスにバリエーションを与えることができます。各ステージごとのゲート出力をこれらのジャックにパッチすると、単体でもシーケンスに変化を与えることが出来やすくなるでしょう。
※ユーロラックシステムなどとパッチして使用する場合、2つの機器の間が1本のパッチケーブルで繋がれているとグラウンドの問題上挙動がおかしくなる事があります。その場合はダミーでももう1本、0-Ctrlと外部機器の入出力をパッチしてみてください。