Shakmat Modular Knight's Gallop
Format: Eurorack
Width: 8HP
Depth: 25mm
Current: 22mA@+12V, 0mA@-12V
Manual pdf (English)
Format: Eurorack
Width: 8HP
Depth: 25mm
Current: 22mA@+12V, 0mA@-12V
Manual pdf (English)
Knight's Gallopは、アルゴリズムに基づくトリガー・シーケンスを提供する'Algo-Rhythmic'ジェネレーターです。Knight's Gallopの2つの出力と、5つの異なるテイストのリズムパターンを持つテーブルの掛け合わせにより、実質的に無限のポリリズムやドラムフィルを生み出します。外部クロックを受けて作動するこのモジュールは、Table Type、シーケンス長を設定するLength、有効ステップ数を指定するPulses、シーケンスの再生範囲を設定するShiftの4つのパラメーターを参照してメインのシーケンスを生成します。
Knight's Gallopを使用するには、はじめにClock入力にクロック信号を入力します。Out 1で生成されるシーケンスは、Table Type, Length, Pulses, Shiftの4つのパラメータにより定義されます。
Lengthノブでシーケンスの長さを1から8ステップで調整します。ModeボタンとTableボタンを同時に押すことで、シーケンス長の幅を1-8から9-16で設定することが可能で、9-16幅の場合、Length+ LEDが点灯します。
Pulseノブでシーケンス内のパルス数を設定します。ノブが最小値では出力がミュートされ、値を上げるにつれてシーケンスにパルス数が分散されて増加します。
LengthとPulseの各パラメータは、それぞれ専用のCV入力を備えます。
Shiftパラメータは、-/+ Shiftボタンで調整可能で、+を一回押すとシーケンスを1ステップ前方に、-を押すと1ステップ後方にシフトします。
Reset入力を利用することで、シーケンスを最初のステップから再スタートします。
モジュールはテイストの異なる5つのテーブルを備えます。電源投入時には3つ目のテーブル'Rivised Euclidean' が読み込まれます。使用されているテーブルを確認するにはTableボタンを押します。Mode & Table LED列の点滅により、選択されたテーブルの番号が示されます。テーブルを切り替えるには、Tableボタンを押したまま、+ボタンと-ボタンを使います。
Out1のように、Out2もまたテーブルの種類と長さ、PulseとShiftの値に応じてパターンを生成しますが、これらのパターンは選択中のモードにより定義されるアルゴリズムによって変更が加えられます。
現在のモードはMode LEDsで確認することができます。モードを切り替えるには、Modeボタンを押したまま+/-ボタンを使用します。各モードはいくつかのサブ・モード(SM)を備えており、これらの切り替えにはModeボタンを押します。
Mainモードは、4つのユーティリティ・モードを備えます。
Out1がPのパルスを含むLの長さのシーケンスを生成している時、Out2は同じテーブルから派生する他のシーケンスを提供しますが、シーケンス長とパルスの密度比は異なります。Out2は,Out 1が再生したものと同じ長さの、パルスは半分のシーケンスを読み出します。例: Out1- P=4 & L=11 > Out2- P=2 & L=11
このモードでは、Out2に不規則性を加えます。
このモードでは、Out1とOut2を個別に設定できます。
なお、ノブ操作を有効化するには以前に設定された値に到達する必要があります。これはサブ・モード間の切り替えによる値のスキップを防ぐためです。この機能はLength+の点滅によって示されます。また、このモードではCV入力は無効となります。
このモードでは、+ボタンと-ボタンを使ってシーケンスを記録することができます。サブ・モードはPlayとRecの2つのみとなります。
このモードでのPulsesノブは特別な作動となります。反時計回りにノブを絞り切った場合は他のモード同様に出力をミュートしますが、時計回りの最大値ではパルス出力のロールを生成し、ステップごとにトリガーを生成します。この動作はPulse CV入力からもコントロールすることができます。