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Frap Tools G - Group 2016

現在取り扱いしておりません
CGMミキサーシステムで複数チャンネルをまとめるためのモジュール

Format: Eurorack
Width: 6HP
Depth: 43mm
Current: 80mA@+12V, 75mA@-12V (ユーロラック電源への接続は不要)
Manual Pdf (English)

Stereo Channel, Quad Stereo Channel等へ接続可能なエキスパンションケーブルが付属します(QSC1台、SC2台まで同時接続可能)。別売りのLink System Cableを使用することでQSC8台まで接続可能です。

※こちらはCGMミキサーシステムの一部として使用するモジュールで、単品での使用はできません。同シリーズStereo ChannelQuad Stereo Channelをお持ちの方のみ使用できます。

※電源はエクスパンションケーブルから供給されます。ユーロラック電源にケーブルを接続しないようご注意ください。

【特価】2022年初に新バージョンリリース予定につき特価でのご提供(在庫限り)となります。新バージョンでは出力の切り替えがジャンパーでなくフロントパネルからスイッチで切り替えられ、下のノブサイズが小さくなります。その他は新旧で変更はありません。

CGM Creative Mixerシリーズの概要と接続方法全般についてはこちらのページを参照してください。

MUSICAL FEATURES

Frap Tools Gは、CGM(Creative Mixer Series)の中核を担うグループ・モジュールです。このステレオ仕様のモジュールは、リンクされた8つまでのチャンネル・モジュールからの信号をブレンドし、それらのルーティングを処理します。本機の電源はChannelまたはStereo Channelモジュールからリボンケーブルを介して供給されます。

HOW TO USE

Groupは、チャンネルのコントロールにより定義された全ての情報、ボリューム、エフェクト・センドレベル、およびステレオ・パンニングを実践します。モジュールは、アンプリチュード・コントロール(白)と2つのエフェクト・センド/リターン(黄色と緑) の3セクションで構成されます。本機では、チャンネルの信号およびそれらのエフェクトリターンを受け取ってミックスしたシグナルを、Masterモジュール(存在する場合)とそのグループ出力に送ります。

Amplitude Control

Gのメインとなるコントロールはモジュール下部の大きなGroupノブで、グループの最終的な振幅を設定します。これは接続されたチャンネルおよびリターン信号の合計の総体的な振幅設定です。また、ノブの左右には対応する左右チャンネルのクリッピングを示すLEDのペアを実装します。

Effect Send/Return

このセクションは、外部信号の処理のためのCGMのインターフェイスです。緑、および黄色の2つのセクションでで構成されており、各々がモノ出力(センド)とステレオ入力(リターン)を備えます。

Sends

センド端子からは、グループに接続された各チャンネルがセンド用に処理した信号の合計であるモノラル信号を出力します。

Returns

リターン・セクションは黄色と緑、左右2つに分かれています。上の2つのジャックはそれぞれセミ・ノーマライズされたリターン入力で、2本のケーブルがパッチされた場合はステレオとして、入力のどちらかだけにパッチされた場合はデュアル・モノとして機能します。2本のケーブルをパッチし、ステレオ・リターンとして使用する際は、上のジャックが左チャンネルの信号を、下のジャックが右チャンネルの信号を扱います。各リターン・セクションはChannelモジュール(C)の赤、黄色、および緑のものと同一の専用ステレオVCAを実装します。エフェクト・リターンの振幅コントロールには、小さなリターンレベル・ノブを使用します。リターンレベルはノブの上のジャックを介してCVコントロールも可能で、クリエイティブなステレオ・エフェクトリターンを作成できます。想定するCVレンジは0-5Vまたは0-10Vで、CVがパッチされた場合はリターンレベル・ノブがCVアッテネーターとして機能します。

Group Output

全てのグループは、ステレオ・ペアである2つのGroup Outputsを備えます。これらは、スレレオ・リターンからの処理信号の合計を出力するか、チャンネルとエフェクトの全体的な合計を出力するかをモジュール背面のジャンパー設定で変更できます。ひとつ目のモードでは、2つのエフェクトリターンの合計が出力されます。このモードは、エフェクトをさらに処理する際に便利です。?2つ目のモードでは、全てのチャンネルの合計と、黄色および緑のエフェクトリターン、すなわちマスターモジュールに送られるものと同じ信号が出力されます。Groupモジュールは最終ミキサーとしても使用できるため、Masterモジュールを省いた小規模なセットアップに特に有効なモードです。モジュールを最初のモードに設定するには、2つのジャンパーを左から1番目と2番目のピンに、2つ目のモードに設定するにはジャンパーを2番目と3番目のピンにセットします。リボンケーブルでマスターモジュールに送られる信号は、これらのジャンパー設定の影響を受けません。また、ジャンパーを上記の説明と異なる組み合わせや異なる場所にセットしないよう十分にご注意ください。誤った使用方法によるモジュールの故障は保証の対象外となります。

Creative Functions

全てのグループは以下3つのクリエイティブなコントロールを備えます。

  • Group Mute: エフェクト・センド/リターンを含むグループ全体をミュートします。Groupノブを最小値に絞るのと同等の機能です。
  • Safe Solo: ミックス内の特定チャンネルを単離し、残りの全チャンネルをミュートします。この機能は、Channelモジュールの「Solo in Place」ボタンを押すことと、Groupモジュールの「Safe Solo」スイッチを動かすことの2つの操作で実現します。「Solo in Place」ボタンは、ソロにするチャンネル(白色LEDで表示)とミュートにするチャンネルを決定し、「Safe Solo」スイッチは、この選択を実行に移します(Group側も白色LEDで表示)。進行中のパフォーマンスに影響を与えることなく、事前にソロにしたいチャンネルを安全に選択できる事からSafe Soloと呼ばれています。
  • PFL: ステレオPFLボタンを押すことで、グループのミュート中や、Groupノブが最小値に設定されている時に、そのグループを事前に聞くことができます。この機能を利用するには、グループをマスターモジュールのPFLに接続する必要があります。
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