Expert Sleepers ES-8
Format: Eurorack
Width: 8HP
Depth: 52mm
Current: 198mA@ +12V, 52mA @ -12V
メーカー公式日本語ページ
日本語マニュアルページ
Manual (English)
DAW等と接続した際に見られるメーターの振れは仕様となります。実用においては問題ありません。詳しくは「DAWのメーターで見えるDC"ノイズ"について」のセクションをご覧ください。
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DAW等と接続した際に見られるメーターの振れは仕様となります。実用においては問題ありません。詳しくは「DAWのメーターで見えるDC"ノイズ"について」のセクションをご覧ください。
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ES-8をコンピュータと接続して入力をモニターしていると、下の画像のように入力がないにもかかわらず0でないレベルが表示されます。
これはES-8の入力がDCカップリングであることに起因するDC(一定の電圧)成分になりますが、DAWのメーターはこれを過大評価して表示してしまい、実用上は気にせずご使用いただけます。このことについて以下に説明します。
まずこのDC信号のレベルを評価すると、dBでメーターレベルが-48dBくらいで、これはレベルの比に直すと0dBの信号の約256分の1となります。0dBが5Vに対応するので、メーターが-48dBとなるDCは5V/256=約0.02Vとなります。また、上の画像ではクリップの波形を表示していますが、中心で一直線になっているのを確認できます。
-48dBが振れ幅0.02V程度の信号ということがわかりましたが、これはどのくらいの大きさなのでしょうか。もしこの信号が音として聞こえるような信号であれば、0.02V程度のレベルでも、人間の耳は本来録音したかったものとは別のノイズとして聴きとることができます。なのでDAWのメーターの目盛りは、そのような-48dBの信号でも聴覚上のレベルに合うように設定されていて、音の信号を評価するのであれば正しい表示をしています。
ですが入力が音ではなく動かないDCのような場合、このメーターのレベルは実態を反映しません。まずDCなので音としては存在しません。あとは考えられる影響としては本来の入力信号とミックスされた時に干渉して入力信号の変形や歪などを起こすことですが、上述のようにそもそも-48dBというのは大きさが0.02V程度なのでこの影響も(非常に大きい信号を入れるのでなければ)ほぼありません。
以上をまとめると、
ということになります。安心してご利用ください。