Qu-bit Electronix Aurora
Format: Eurorack
Width: 12HP
Depth: 22mm
Current: 215mA@+12V, 6mA@-12V
Manual pdf (English)
Quickstart Guide (English)
こちらから初期状態のテキストファイルをダウンロードできます。
Format: Eurorack
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Depth: 22mm
Current: 215mA@+12V, 6mA@-12V
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Auroraは、氷のようなシマーから鯨の歌声、異次元のテクスチャーまで、サウンドの幅広いパレットに対応するスペクトル・リバーブです。美しくタイムストレッチされたリバーブテイルからサイバネティックで金属的なエフェクトまで、Auroraはどれだけ現実から離れたいかをコントロールすることが可能で、これらの信号をぼかすことで洞窟のような残響と人工的なスペクトルを実現します。完全に入力信号に依存するAuroraのサウンドレスポンスはパッチするたびに異なるサウンドを生成するため、モジュラーシンセに初めて触れた時のような探究心を呼び起こすことでしょう。
スペクトル処理とは、オーディオを周波数ごとに分解して操作する方法です。これはフェイズボコーダーを使用して着信信号を解析し、結果を周波数領域に変換して操作、時間領域へと再び変換することで実現します。Auroraではこの技術をリバーブ的なエフェクトへと持ち込み、、時間の引き伸ばしや周波数のぼかし、調和化などのユニークで音楽的なタスクを直接ノブやCVでコントロールできるようにしました。
オーディオ・アプリケーションのためのフェイズ・ボコーダーを作成する最も一般的な方法はFast Fourier Transformation(FFT)です。FFTでは、単一の入力信号の時間(Time)と音程(Pitch)、2つの側面を切り分けて扱うので、時間要素に影響を与えずにピッチ情報を変更したり、その逆の操作が可能となります。FFTを用いたオーディオ処理には、時間または周波数の解像度間にトレードオフが生じます。これは解析/再合成フェイズごとのサンプル数である'FFT Size'パラメータ(Shift+Reverse)でコントロールすることが可能です。FFT Sizeの値を大きくすることでより正確な周波数応答を、小さく設定することでより正確なトランジェント応答を得ることができます。
Shiftボタンを押しながらReverse, Freeze, Mixを操作することで、Auroraが備える以下の2次機能パラメータを調整することができます。
USBドライブ内の「options.txt'」ファイルを介して、構成可能な設定を利用できます。オプションを「1」に設定した場合は有効、「0」に設定した場合はそのオプションは無効となります。
構成可能なオプションを利用するには、以下の手順を実行します。