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4ms SCM Breakout ( SCMBO )

現在取り扱いしておりません
SCMに各種電圧コントロールを与えるブレークアウトモジュール

Format: Eurorack
Width: 8HP
Depth: 26mm
Current: 14mA@+12V, 0mA@-12V
Manual pdf (English)

こちらのモジュールは電源に接続する必要はありません。SCM本体とのみ接続してください。

MUSICAL FEATURES

SCM Breakout(SCMBO)は、Shuffling Clock Multiplierの機能拡張モジュールです。Shuffle/Slip/Skipのコントロールに加えてパルス幅/ミュート/4倍速コントロールの新機能を追加。各機能はマニュアルノブとCV入力を備えます。

  • CV Slipでスリップされるビートを選択するCV ShuffleノブとCV入力
  • パターン内の特定のビートを省くCV SkipノブとCV入力
  • 出力パルスの幅をコントロールするCV Pulse WidthノブとCV入力
  • 全出力ジャックを4倍速にする4x FastスイッチとCVゲート入力。スイッチは入力シグナルの反転にも利用可能
  • 出力パルスの生成を停止するMuteスイッチとCVゲート入力。スイッチは入力シグナルの反転にも利用可能
  • ビートパターンを始点にリセットするResyncトリガー入力
  • SCM本体のRotateおよびSlipジャックに対応する2つのノブとCV入力

HOW TO USE

SCM本体との接続

本体との接続には付属する16ピンのリボンケーブルを使います。はじめに本体背面の「BREAKOUT」または「JUMP/B-O」ヘッダーから6つのジャンパーを外します。続いてリボンケーブルの赤いストライプがどちらもモジュールの下側に向くよう正しく接続します。

※SCMBOをユーロラック電源に接続しないようにご注意下さい。

CV Shuffle

CV Slipと密接に関連するこの機能は、Slipが特定のビートが時間内に進められる量をコントロールするのに対し、どのビートがSlipされるかをコントロールします。ノブが最小値では1ビートおきの設定となります。値をあげるにつれて最初に3拍ごとにSlip、続いて4拍ごと、5拍ごと、6拍ごと、最終的にノブの範囲内の特定のポイントで7拍ごとのビートに適用されます。この地点以上の値ではShuffleの作動が異なるものとなり、1つのビートに対してではなく、ビートのグループが進められます。

CV Skip

この機能は、各小節からビートを除外するために使用します。小節の概念は8ビートに基づきます。x8以下を出力するジャックは小節の最初の「n」ビートと見なされます(例:s5=小節の最初の5ビート)。Skipノブが最小値では全てのビートが再生され、ノブまたは正極のCVで値を上げるにつれてビートが省かれます。省かれるビートのパターンは、SCMのコードのルックアップ・テーブルによって決定されます。

CV Pulse Width (PW)

Pulse Widthは、8つ全ての出力に作用する便利な機能です。ノブが最小値の時、各ジャックは数ミリ秒のとても短いパルスを出力します。ノブをおおよそ中央の値まで上げるとパルス幅は約50%となり、バランスのとれた矩形波の設定になります。この設定では波形が0Vに留まる時間と10Vに留まる時間が均等になります。これはSCMの学習を始めるのにとても役立つ設定です。最大値に設定した場合はパルス幅は非常に長くなり、波形は数ミリ秒の間だけ低く(0V)なるため、機能的には反転トリガーとして捉える事ができます。とても長いパルス幅の時に注意すべき点の一つとして、Slip/Shuffle効果も非常に小さいものになる事です。これは、Slip/Shuffleがビートのパルス幅を変えずに時間的に前方に押し出すためです。パルス間の隙間がとても短くなり、その隙間を完全に閉じる事なく移動する余地が足りない事からスリップ効果が薄れます。Slip/Shuffleの効果を最もよく聴くためには、パルス幅を50%以下に設定します。別の考え方として、PWはSlip自体を変更せずに効果のみをCVで減少させる方法でもあります。また、どのような用途でもボタンの点滅でPWの働きを確認することが出来ます。

4x Fast

名前が示す通り、ボタン操作または3V以上のゲートを送ることで全ての出力ジャックを4倍速にします。パッチ例として、出力のいずれかを4x Fast入力に接続します(x2を試してみてください)。出力がハイになる事で自身を含む全ジャックが4倍速になり、ローになると元に戻ります。これはカオティックなリズムパターンを作成するとてもシンプルな方法です。PWを併用する事でパターンに劇的な効果を与えることも出来ます。 

Mute

このシンプルで便利な機能は、ボタン操作または3V以上のゲートを送信する事で全てのジャックがパルスを生成するのを停止します。すでに信号を出力中のジャックは通常のタイミングで出力を続けますが、出力がローになった時点で生成を止め、Muteが解除されるまでローに留まります。4x Fast機能同様にSCMの出力をMuteジャックにパッチしてみましょう。その出力がハイになる事で他のジャックは新しいパルス生成を停止、その出力がローになると通常の演奏に戻ります。これはリズミカルな反決定論的な方法でビートをドロップアウトします。PWを併用する事で劇的な効果を与えることも可能です。

Resync

ジャックに3V以上のCVトリガーを送信する事でビート・パターンを始点に戻します。ビート・パターンはSkip, Slip, Shuffleによって確定します。Resyncは、一般的なResetとは異なる機能です。クロック・マルチプライヤーは、入力クロックパルス毎に自身をリセットするため専用のResetジャックを備えません。Resyncジャックは、ビート・パターンをシフトしてパルス間の特定の地点で再スタートさせます。この機能を正しく確認するには極端に遅いクロックをSCMに入力します(例:パルス間=4秒)。次にSkip, Slip, Shuffleを無作為に設定し、Resyncジャックにマニュアル・ゲートを接続します。s8ジャックの出力を聴いてビート・パターンを覚えます。ゲートを送信する事でビート・パターンが瞬時に再スタートするのを確認できます。SCMが次のクロックパルスを受信すると再び自身で再スタートするので、異なるビート・パターンが続くのは一小節未満となります。

CV Slip

SCMBOのSlipジャックへのCV値はSCM本体のSlipジャックの電圧に加算されます。2つのジャック、およびSlipノブは同時に使用できます。

CV Rotation

SCMBOのRotateジャックへのCV値はSCM本体のRotateジャックの電圧に加算されます。2つのジャック、およびRotateノブは同時に使用できます。

DEMO

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