Shakmat Modular Gemini's Path
Format: Eurorack
Width: 6HP
Depth: 29mm
Current: 50mA@+12V, 30mA@-12V
Manual pdf (English)
Format: Eurorack
Width: 6HP
Depth: 29mm
Current: 50mA@+12V, 30mA@-12V
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Gemini's Pathは、高品質なフル・アナログの信号経路にトリガー検知機構、および内部モジュレーターを実装するDCカップリング設計のダイナミック・プロセッサー/VCAです。低ノイズ/ディストーションのクリアでパワフルなサウンドを提供するTHAT社製のデュアルVCAコアを採用する本機は、2つの入力信号のダイナミクスを容易にコントロール。シンプルなVCA/サイドチェイン・コンプレッサー/オート・パンナー等、あらゆるシステム環境でステレオ処理/ダイナミクス・プロセッシングの中核となります。
Gemini's Pathの内部は、以下の3つの異なるセクションで構成されています。
モジュレーション・ジェネレーターが生成するモジュレーション信号の種類を定義します。Modeボタンを押すたびに、作動中のモードを示すMode LEDが切り替わります。以下は4つの基本モードです。
Modeボタンを2秒間押し続けることで、Mode LEDの点滅で示される4つの代替モードのセットにアクセスできます。
Time+機能は、Timeの設定幅を遅くして生成されるモジュレーションのスルーを制限することで、スムーズで簡単な演奏を可能にする機能です。有効化するにはTime+ボタンを押してLEDが点灯したことを確認します。
コントロール・アサインメントにより、モジュレーション・ジェネレーターがどのようにしてユーザー・インターフェイスからコントロールされるかを定義します。設定するにはAssignボタンを押します。設定は以下のようにAssign LEDで示されます。○は消灯、◎は点灯を意味します。
Assignボタンを2秒間押し続けることで、単一チャンネルの設定に切り替えることができます。VCAモードではこの設定にはアクセスできず、CV入力はチャンネル1のパラメータにのみ作用します。
TIP: Gemini's Pathの入力はDC結合されているため、モジュレーション信号の振幅処理にも利用できます。
デフォルトで、モジュールはトリガーに反応するように設定されています。これはオーディオ信号がトリガー抽出セクションのスレッショルド値を超えるたびに、値を超えている期間に関係なくモジュレーション・ジェネレーターがトリガーされることを意味します。
本機では、モジュールがトリガーに反応するか、またはゲートに反応するかを選択することができます。ゲート・モード設定でのモジュレーション・セクションは、着信する信号がスレッショルドを超えている期間は待機段階に留まります。この待機段階の時、Pumpは減衰を維持し、Expanderは開いている状態となります。
トリガー/ゲートを切り替えるには、Time+ボタンを押しながらモジュールの電源を投入します。これによりTime+ LEDがしばらく点滅し、モジュールは通常通りに起動します。
モジュールの現在の状態を保存し、起動時に復元するにはTime+ボタンを2秒間押し続けます。Time+ LEDが点滅し、設定が保存されたことを確認できます。この操作により、選択中のモード、Time+の設定、およびコントロール・アサインメントを保存します。