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Shakmat Modular Four Bricks Rook

現在取り扱いしておりません
ライブパフォーマンスにも実用的な優れた操作性、多機能な4チャンネル・トリガーシーケンサー

Format: Eurorack
Width: 16HP
Depth: 27mm
Current: 25mA@+12V, 1mA@-12V
Manual pdf (English)

MUSICAL FEATURES

Four Bricks Rookは、4チャンネルのトリガーシーケンス・ジェネレーターです。直感的なインターフェイスを採用する本機では、シーケンス長の変更、再生セグメントのシフト、クォンタイズ、自動ランダマイザーなど様々な機能を使って動的なシーケンスを作成。CVによるアドレスも可能なメモリーに保存/読込することが出来ます。

HOW TO USE

Basics

Four Bricks Rookのフロントパネルには、7セグメントのディスプレイと小型トリマー、LEDを備えるメニュー・セクションがあります。初期設定では、トリマーを操作する事で出力トリガーの長さを4ミリ秒のトリガー信号からクロック周期の長さのゲート信号の範囲でコントロールします。トラック毎に異なるトリガー長を設定するには、FNCTボタンをダブルクリックしてディスプレイにハイフンが表示されたのを確認、目的のトラックに該当するパッドを押しながらトリマーを操作します。

3つのノブはテーブル・インデックス、パターンの長さ、シーケンスのシフトをそれぞれコントロールします。5つのボタンは消去、クォンタイズ、ランダマイズ、保存や呼出といった様々な機能を提供します。

4つのパッドは、モード毎に異なる4つの方法でシーケンスを再生します。Play, Pattern, Fill, Muteから成る4つのモードを切り替えるには、FNCTボタンを押しながら目的のモードに該当するパッドを押します。演奏を始めるには、CLOCKジャックに外部クロック信号を入力します。

Modes

Play Mode

Playモードでは、4つのパッドをマニュアル・トリガーとして使用します。RECを有効化する事で付随するLEDが点灯、モジュールはパッドの演奏情報をバッファに記録します。記録される情報は常にクォンタイズされていないものとなりますが、QUANTIZEボタンを押しながら目的のトラックに該当するパッドを押すことで、いつでもクォンタイズする事が出来ます。記録したバッファの内容を消去するにはERASEボタンを押しながら該当するパッドを押します。

Pattern Mode

Patternモードでは、パッドを押す事で現在のバッファの代わりにテーブルのシーケンスを読み込みます。テーブルはTABLEノブおよびTABLE CV入力によって定義されたものとなります。

このモジュールを理解する上で、バッファとテーブルの2種類のメモリーを理解する必要があります。バッファは簡単に変更を加えることが出来る揮発性メモリーで、Playモードで記録されるシーケンスはこのバッファに保存されます。バッファとは対照的に、テーブルは16スロットある不揮発性メモリーに格納されます。バッファのあらゆる情報は、これら16のスロットからの一つ、8つのテーブルセットのいずれかに恒久的に保存することが出来ます。

スロットにはLD PTRN(ロード・パターン)およびSV TBL(セーブ・テーブル)機能からアクセスします。各トラックは、バッファとテーブルのどちらかから情報を読み込む事が出来るため、トラックXはバッファから、トラックYはテーブルからのパターンを演奏する事も可能です。特定のトラックにテーブルの情報を読み込むには、対応するパッドを押します。この時、対応するLEDが通常とは逆に点灯状態になり、パッドを叩いた時だけ消灯する事で状態を示します。テーブルの内容をバッファにコピーするには、RECボタンを押します。Playモードに戻ってパッドを演奏する事で、既存のパターンに新規レコーディングを重ねる事が出来ます。 

Fill Mode

FillモードはPatternモードに近い働きをしますが、パッドが押されている間に限り選択中のテーブルのパターンを再生します。 テーブルの再利用を瞬時に実行するこの機能もまた記録する事が可能で、Fill All CVにゲート信号を送る事で、全トラックがゲート信号の持続期間中にFillを演奏します。

Mute Mode

このモードでは、対応するパッドを押す事でトラックをミュートします。ミュート中のトラックのStatus LEDは緩やかな点滅で示します。RECの有効時には、パッドを押している間シーケンスの一部分を消去します。

Sequences

シーケンスの長さはLENGTHノブ、およびLENGTH CV入力を介して32, 24, 16, 12, 8, 6, 4, 3, 2, 1ステップから指定します。RESET CV入力を併用する事で、異なる長さのシーケンスを簡単に演奏することも出来ます。SHIFTノブ、およびSHIFT CVは記録されたシーケンスの一部分を選択します。例えば、32ステップのシーケンスに対してLENGTHを8に設定します。これにより元の32ステップが8ステップ×4セグメントに分割、SHIFTノブはこれら4つのセグメント間をシフトします。

A/B Recording

前述のバッファにはテープの裏表のようなAとBが在り、A/Bボタンをクリックする事で切り替える事が出来ます。 バッファAに記録された内容はBにも記録され、Aに記録されたセグメントもまたBの全セグメントに記録されます。

Load Pattern, Save Table & Load Fill

Four Bricks Rookは、揮発性メモリに保存されたA/B 2つのバッファと不揮発性メモリに保存された様々なテーブルを格納します。8つのテーブルは、TableノブとTable CV入力を介して直接アドレスする事が可能です。

任意のトラックに8つのテーブルを読み込むには、FNCTボタンを押しながらLD PTRNボタンをクリックします。LPとラベルされたメニュー・セクションのLEDが点灯、ディスプレイは利用可能な16のスロットを表示します。

バッファの内容をテーブルに保存するには、FNCTボタンを押しながらSV TBLボタンをクリックします。保存したいトラックを対応するパッドで、保存先のテーブルをTableノブで、スロットをメニュー・セクションのトリマーとディスプレイを使ってそれぞれ選択します。

Load Fillは、Patternモードで使用したものとは異なるスロットをFillモードで選択します。実行するには、FNCTボタンを押しながらLD FILLボタンをクリックします。

Load Pattern, Save Table, Load Fill、これら3つの機能はRec, Erase, A/Bボタンのいずれかをクリックする事で実行を確定します。変更を保存せずに通常モードに戻るには再度FNCTボタンをクリックします。

Randomizer

本機はFillをランダムに作成するランダマイザーを実装します。Fillが再生される確率はFNCTボタンを押しながらRNDM Aボタンをクリックして変更可能です。メニュー・セクションのトリマーとディスプレイを使ってランダム化の量を設定することも出来ます。数字0から9はFillが発生する確率のみに影響、AからEの値ではFillが参照するテーブルにも影響を与え、Fを選択した場合には完全にランダムなトリガーを生成します。ランダム量はトラック毎に設定可能です。実行するにはランダムメニューの表示中にパッドを押しながらメニューのトリマーを操作します。該当するトラックのStatus LEDが点滅し、そのトラックに独自のランダム量が設定された事を示します。なお、ランダム化のアルゴリズムは純粋なランダム・ジェネレータではなく、ドラマーがフィルを演奏するように、シーケンスの終点に近づくほどFillが発生する確率が高くなります。

Current State Storage

バッファの内容、トリガー長、ランダム量、フィルとパターン用に指定したスロットは保存できるため、システムの電源を落としても次回セッションで再開する事が出来ます。現状を保存するにはRECボタンを5秒間押し続けます。

Factory Tables

全てのテーブルはユーザーによる編集が可能です。また、モジュールのファクトリー・リセットを実行する事で工場出荷時の状態に復元する事が出来ます。実行するには、4つのパッドを押したままでシステムの電源を投入、10秒ほど押し続けてから離します。全てのLEDが点滅し、ファクトリー・リセットの完了を示します。

DEMO


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