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15,000円以上国内送料無料 | FREE DHL SHIPPING WORLDWIDE FOR ORDERS 50K+ yen : Details
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Mannequins W/

¥46,900 (税抜 ¥42,636)
長時間のレコーディング素材からテープのような再生、ルーピング、サウンドオンサウンド、ワンショット再生などを行えるユニークなサンプリングモジュール

Format: Eurorack
Width: 2HP
Depth: 39mm
Current: 59mA@+12V, 13mA@-12V
Manual (English) (マニュアルに加えボタン操作がまとめられたシートが付属します)
最新Firmware (アップデート方法は下記を参照してください)

※電源投入時にチュートリアルをクリアしないと通常使用できない"Izzy"モードがありますが、当店では出荷時にこれを無効にしています。有効にしたい場合にはLoopとRecordボタンを押しながら電源を投入し、Play、Record、Loopの順にボタンを押してください。

以下はファームウェアv1.xの説明になります。2023年以降に販売するモジュールにはファームウェアv2以降がインストールされています。説明は2023年2月中にアップデート予定です。

MUSICAL FEATURES

W/ (ウィズ)は、8時間の録音時間を持つ、テープを模したオーディオレコーダー・ルーパー・サンプラーです。

録音されたオーディオは、等倍・倍速・半分の速度などで再生したり、頭出しの為のCueポイントを打ったり、連続的にスピードを変化させながら再生、逆再生することが可能です。電源を落としても録音データや最後の再生箇所の情報は保持されます。1V/Octのピッチトラッキングも可能なワンショットサンプラーにもなります。また録音機能と組み合わせると、サウンドオンサウンドのような多重録音・再生や、不思議なテープディレイのようなサウンドパッチまで行うことができます。  

  

HOW TO USE

Modes

W/は、Liveモード、Navモード、Cueモードの3つのメインモードを持ちます。その他にいくつかの設定を行うGlobalモードがあります。各モードの動作と操作方法は以下の通りです。(モジュールには、全てのボタン・スイッチ操作の書かれた小さいシートが付属します)。
Liveモード
Playボタンが一度押され、モジュレーション等かからなければ等倍でテープ再生・逆再生やループを行うモードです。テープスピードは倍速や半分の速度にしたりすることが可能です。その他Cueポイントの追加、Cueポイント間のループ、録音・オーバーダブなどをすることが可能です。ループモードでなければテープの再生方向は変わらないので、録音したものを聞く場合はNavモードで巻き戻しをしてから再生をしてください。逆再生をしたい場合はNavモードでモメンタリースイッチを下へプッシュしながらPlayボタンを押します。

Thisジャックへのトリガーによって録音のパンチイン、パンチアウトが可能です。またThatジャックへのCVは録音時の原音の残り方を決め、上書き(-5V)〜オーバーダブ(0V)〜上書き(5V)と移り変わります。Thatへの電圧がマイナス時はオーバーダブのたびに、テープに似た音質の劣化も生じさせます。
  • モメンタリースイッチを下へプッシュすると、再生箇所にCueポイントを追加します
  • モメンタリースイッチを上へプッシュすると、再生箇所にCueポイントを追加し、ループします
  • LoopボタンとRecordボタンを押すと、再生箇所にCueポイントを追加し、そこから録音を行います
  • Playボタンを押しながらモメンタリースイッチを上へプッシュすると、再生速度が倍速になります
  • Playボタンを押しながらモメンタリースイッチを下へプッシュすると、再生速度が半分になります
  • Loopボタンを押しながらモメンタリースイッチを上へプッシュすると次のCueポイントに再生箇所が移動します
  • Loopボタンを押しながらモメンタリースイッチを下へプッシュすると一つ前のCueポイントに再生箇所が移動します
  • Recordボタンを1秒押すと、グローバルモードへ入ります
  • Loopボタンのプッシュでループ状態を切り替えます
  • Recordボタンのプッシュで録音のOn/Off状態を切り替えます
  • Recordボタンを押しながらモメンタリースイッチを下へプッシュするとオーバーダブのOn/Off状態を切り替えます
Navモード
LiveモードからPlayボタンを一度押し、モジュレーションがかからないとテープが静止しているモードです。 このモードではThat入力の電圧によってテープの再生スピードが連続的にコントロールできマイナスの電圧で逆再生になります。This入力はループ時にループ箇所をCVで選択可能です。
  • Playボタンを押すと再生を開始し、Liveモードへ移行します
  • モメンタリースイッチを下へプッシュしながらPlayボタンを押すと、逆再生しながらLiveモードへ移行します
  • Loopボタンを押しながらRecordボタンを押すとCueモードへ移行します
  • モメンタリースイッチを下へプッシュしている間巻き戻します(巻き戻しの音が聞こえます)
  • モメンタリースイッチを上へプッシュしている間は早送りします(早送りの音が聞こえます)
  • Loopボタンを押しながらモメンタリースイッチを上へプッシュすると次のCueポイントに再生箇所が移動します
  • Loopボタンを押しながらモメンタリースイッチを下へプッシュすると一つ前のCueポイントに再生箇所が移動します
  • Recordボタンを1秒押すと、グローバルモードへ入ります
  • Loopボタンのプッシュでループ状態を切り替えます
  • Recordボタンのプッシュで録音のOn/Off状態を切り替えます
  • Recordボタンを押しながらモメンタリースイッチを下へプッシュするとオーバーダブのOn/Off状態を切り替えます
Cueモード
このモードではPlayボタンを押している間のみオーディオが再生され、オーディオのオーディションや、ワンショットサンプラーとして機能します。この時Thisはワンショット再生のトリガー・ゲートとして機能し、非常に短いトリガーで次のCueまでワンショット再生し、それ以上に長いゲート信号ではゲートONの間のみ再生されます。
  • Loopボタンを押すとNavモードへ戻ります
  • Playを押しながらモメンタリースイッチを下にプッシュし、Playを離すとオーディオを再生したままLiveモードへ移行します
  • Playボタンを押している間のみ、音を再生します
  • Loopボタンを押すとNavモードへ戻ります
  • LoopボタンとRecordボタンを押すと、現在のテープ再生位置にCueポイントを追加します
  • Recordボタンを押すとCueポイントのセーブと削除を行います
  • モメンタリースイッチを下へプッシュしている間巻き戻します(巻き戻しの音が聞こえます)
  • モメンタリースイッチを上へプッシュしている間は早送りします(早送りの音が聞こえます)
  • Loopボタンを押しながらモメンタリースイッチを上へプッシュすると次のCueポイントに再生箇所が移動します
  • Loopボタンを押しながらモメンタリースイッチを下へプッシュすると一つ前のCueポイントに再生箇所が移動します
  • Recordボタンを1秒押すと、グローバルモードへ入ります
 
Globalモード
CueモードからRecordボタンを1秒おすことでGlobalモードに入ります。以下の設定が可能です。
  • モメンタリースイッチを上へプッシュするとGlobalモードを抜け出します
  • Recordボタンを押すとオーディオ入力をモニタリングするかどうかを切り替えます
  • Loopボタンを押してからボタンを押してテープを選択し、モメンタリースイッチを下へプッシュするとそのテープがロードされます
  • Loopボタンを押しながらRecordを押すことで全てのCueポイントを削除します(ファームウェア1.1以降)
またRecordを押しながらスイッチを下に入れた状態で電源を入れるとPlayの白LEDが点滅します。Playボタンを押して、消したいテープに対応するボタンを押すと、選択したテープのオーディオとCueポイント全てを削除します
This/Thatへの別機能アサイン(ファームウェア1.2.1以降)
2018.11.17にリリースされたファームウェア1.2.1で、バグフィックス以外に、LiveモードにおけるThis、Thatジャックの機能追加が行われました。デフォルトの機能設定(This:録音のパンチイン・アウト/That:オーバーダブのバランスコントロール)以外に4つの機能ペアが追加され、ThisとThatをそれらの設定にアサインすることができます。

アサインを変更するには、Recordを押しながらThisまたはThatにパッチすることでアサイン選択モードに入ります。オレンジのLEDがTHISの機能、白のLEDがTHATの機能を示します。LEDの位置が一番上から順番に次のように機能が並んでいます。デフォルトはDub機能なので上から3番目のPlayのLED2つが点灯しています。各機能に対応したボタンやスイッチによってThisとThatの機能変更を行います。またThisはTransport、ThatはDubの機能のように、ペアをスプリットして使いたい場合はThisの機能に対応するボタン(例では1番上)を押しながらThatの機能に対応するボタン(例では上から3番目)を押します。
  • Transport(選択モードでスイッチを上にして選択): Thisが再生Cueポイントを指定するCV入力、ThatがテープスピードコントロールCV入力です。どちらもNAVでのThisとThatの機能と同じです
  • Signal(選択モードでloopボタン押して選択):Thisが、現在のCue内での再生位置を示すCVを出力し、ThatがCueポイント通過時にTriggerを出力します。
  • Dub(選択モードでplayボタン押して選択):デフォルトの振る舞いでThisが録音のパンチイン・アウトトリガー入力、Thatがオーバーダブのバランスコントロール入力になります
  • Caption(選択モードでrecordボタン押して選択): ThisがCVレコーディング入力(オーディオと並行してCVが記録できます)、Thatが記録したCVを出力します(オーディオと同様にテープ位置や状態を反映します)。モニターしている場合は、Thisに入力したCVが加算されて聞こえます。
  • Sample(選択モードでスイッチを下にして選択): Thisは、直近で通過したCueポイントに即移動させるトリガー入力、Thatは指数的にテープスピードをコントロールするCV入力で、オーバーダブでハーモニーを作ったりアレンジをシーケンスするのに使いやすいスピードコントロールです。
 

FIRMWARE UPDATE

W/はオーディオファイルの再生によってファームウェアアップデート可能です。PCやスマートフォン、タブレットなども再生機器として使用可能です。
  • こちらから最新のファームウェアをダウンロードします
  • W/のインストールされているモジュラーシンセの電源を落とし、ファームウェアのオーディオ再生機のオーディオ出力から、IN入力にパッチしてください
  • 再生機器の音量を3/4程度に設定してください。スマートフォン等で再生している場合は通知音など、ファームウェア以外の音が全て出ないようにしてください
  • recordボタンを押しながらモジュラーシンセの電源を入れます。白いrecord LEDがゆっくり点滅します
  • ファームウェアファイルの再生を開始します。うまくいっている場合白いLEDが上下し、たまにオレンジのLEDが光ります。
  • 最後まで終わるとW/は自動で再起動します
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