MUSICAL FEATURES
Disting NTは、2014年に初代Distingが発売されてから進化を遂げた最新のモデルです。10年にわたるユーザーフィードバックを基に、Disting NTは以前よりもさらにパワフルで使いやすくなりました。大きなスクリーンや強力なプロセッシング、接続性の向上などが特徴で、奥行きわずか25mmのためスキッフケースにも適しています。このモジュールはモジュラーシンセ内でさまざまな機能を果たすことができ、ユーザーのクリエイティビティに応じた幅広い用途に対応します。
Disting NTには、発売時点で以下を含む50種類のアルゴリズムが搭載されています:ポリ・マルチサンプル、グラニュレーター、オーディオレコーダー、ミキサー、EQ、そして「Kirbinator」など。さらに多くのアルゴリズムが今後追加予定です。
HOW TO USE
Disting NTでは過去のDistingモジュールと同様、大量のアルゴリズムが搭載されています。アルゴリズムは入力された信号をプロセスする為のDisting NT内でのビルディングブロックです。アルゴリズムは以前のDistingから採用されているコンセプトですが、今回全てのアルゴリズムは新しいハードウェアに合わせ再考されました。またDisting EXでアルゴリズムがデュアルモード、シングルモードと分かれていましたが、NTでは全てのアルゴリズムが統一的に扱われるようになります。例えばDisting EXでポリシンセ、コーラス、ディレイを同時に使うアルゴリズムがありましたが、Disting NTではこの3つの機能がそれぞれ別々で選択可能になり、これらを組み合わせることで以前と同様の機能を実現します。
Disting NTでは、選んだアルゴリズムを処理能力が許す限りロードし、互いを接続して使用することができます。ですがDisting NTは「バーチャルモジュラー」ではないため内部的にパッチケーブルを使ったり、コンピューターでパッチをエディットするわけではありません。モジュール本体でのエディットを念頭に置いています。
説明近日追加予定