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Michigan Synth Works Threashold

SALE
¥33,900 (税抜 ¥30,818)
MIDI拡張も施された10HPのコンパクトなMI Edgesクローン

Format: Eurorack
Width: 10HP
Depth: 20mm
Current: 25mA@+12V, 20mA@-12V, 45mA@+5V
※このモジュールは電源ケーブルの-12V側をどちらにも接続可能です

※このモジュールはMutable Instrumentsのオープンソースとなっているオリジナルの回路図、ソフトウェアを第三者が改変、公開したデザインに基づいてMichigan Synth Worksが生産を行なったものです。Mutalbe Instrumentsの製品ではありません。各ソースについては以下を参照してください

Derivative Panel, PCB & Schematic provided by Jakplugg under creative commons CC-BY-SA-3.0 license.
Original CAD file, PCB & Schematic and original design elements provided by Mutable Instruments under creative commons CC-BY-SA-3.0 license.

Color: Natural

MUSICAL FEATURES

ThreasholdはMutable InstrumentsのチップチューンオシレーターEdgesをクローン、10HPに収めたコンパクトなサウンドソースモジュールです。
4つのデジタルオシレーターを備え、8-bitコンソールや家庭用ゲーム機のようなサウンドを意識しており、オシレーターは3つがスクエア波、残りの1つがLFSR(リニアフィードバックシフトレジスタ)によるデジタルノイズもしくはゲーム機で使われていたような三角波を出します。クラシックなデジタルサウンドを再現するため、スクエア波はDSPではなく、タイマーやカウンターといったデジタルロジックを用いて生成されています。各ボイスはON/OFFで動作するVCAを備えており、ゲートシグナルのみで発音をコントロールできます。

また各チャンネルのピッチは内臓シーケンサーで制御することも可能です。シーケンサーのON/OFFとシーケンスの記録は設定モードから行います。クォンタイザーもついています。それらの設定については下の"Setting Mode and Sequence"をご覧ください。
ThreasholdではMIDI受信拡張もされています。

HOW TO USE

各入出力や操作子の役割は次のとおりです。

Gate Input
各ボイスのゲートインプットで、ここにゲート信号(0.7V以上)が入力されるとVCAが開きます。各VCAはON/OFFの2種類しかないバイナリVCAとなります。ゲート信号は次のチャンネルに内部結線されているため、パッチングされない限り前のチャンネルのゲート信号が繋がれています。シーケンサーモードONの場合、VCAは常にONとなり、ここへのゲート入力はシーケンサーのクロックインプットになります。

Freq Input
各チャンネルのピッチを1V/Octでコントロールするためのピッチインプットです。ゲート信号と同様、前のチャンネルの1V/Oct信号がノーマライズ(内部結線)されています。

Mod Input
各ボイスの周波数コントロールインプット。1V/Octと同様に動作しますが、次のチャンネルへの内部結線はされていません。

Freq Knob
各チャンネルの周波数をノブでコントロールします。調整の幅は6オクターブです。

Xmod
様々なクロスモジュレーションをONにするボタンです。左から、チャンネル1から2へのハードシンク/チャンネル1と2のリングモジュレーション/チャンネル1と3のリングモジュレーションです。

Out
個別チャンネルボイスのアウトプットです

Level Control
Mixへ送られる各ボイスのボリュームコントロールです。個別のチャンネルアウトプットへのボリュームには影響しません。

Waveform Select Button
各チャンネルの波形を選択するボタンです。

Mix Output
各ボイス音を、Levelノブで調整してミックスした出力になります。

Setting Mode and Sequence

設定したいチャンネルのWaveform Selectスイッチを長押しするとそのチャンネルの設定モードに入ります。

1番ボタンでそのチャンネルのクォンタイズON/OFFを切り替えます。2番ボタンでそのチャンネルのシーケンサーのON/OFFを切り替えます。 3番ボタンがシーケンスの記録、4番ボタンがカリブレーションとなります。

シーケンスの記録は、3番ボタンを押した後、次のように行います。

  • 対応するチャンネルのFreqノブで1ステップ目のピッチを設定
  • 2番ボタンを押して2ステップ目を選択
  • 同じチャンネルのFreqノブで2ステップ目のピッチを設定
  • 繰り返す
  • 4番ボタンで4ステップ目を設定後、5ステップ目は1番ボタンを押して設定可能です。
  • 6ステップ目以降も同様です。
  • シーケンスを終わりたいステップでは、同じステップのボタンを押して終了です(6ステップで終わりなら打ち込んだ後に2番ボタンを再度押す)。
  • 4つのうちどれかのボタンを長押しして通常のモードに戻ります。

カリブレーションは、4番ボタンを押した後、次のように行います。

  • すべてのジャックを抜き、Freqノブを中心にする。
  • LEDが **oo の順で点灯しているとき、C2のCV(ちょうど1V)を送る。終わったらまたボタン4を押す。
  • LEDが **** となるので、C4のCV(ちょうど3V)を送る。終わったらまたボタン4を押す。
  • 他のチャンネルについても同様に繰り返す。

MIDI機能

MIDI Learnボタン:このボタンを押してからMIDIノートを送信すると、デバイスはそのチャンネルを基本チャンネルとして使用します。

MIDI Modeボタン:このボタンは以下の2つの動作モードを切り替えます。

1. 基本のMIDIチャンネルから始まる4つのMIDIチャンネルによって4つのボイスがトリガーされます。MIDI ラーンで基本チャンネルがチャンネル2ならば、ボイスはチャンネル2、3、4、5にマッピングされます。
2. ポリモードでは、各ボイスが同じMIDIチャンネルの異なるノートで演奏します。

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