Planarは、ジョイスティックによって、入力シグナルのミックスやパンニングを行うコントローラーモジュールです。それらはジョイスティック以外にもCVによるコントロールもでき、モーフィングのような変化を作り出すのに最適です。
GATESENSE GATE、GATE 2と2種類のゲート出力がついています。SENSE GATEを用いて、
- SENSE GATE → エンベロープジェネレーター → VCAのCV in
- PlanarのMIX OUT→VCAのSignal In
とパッチングすれば、ジョイスティックを倒した瞬間からエンベロープでコントロールされたサウンドがVCAから流れ出し、そのままジョイスティックを動かせば音色がそれに従って変化を続けます。ジョイスティックを放せばゲートがOFFになるのでエンベロープがリリースし、消えていきます。
2つめのGATEは、ボタンによるマニュアルコントロールに便利です。
CV in また、XとYのCVを同時に動かすのも通常のコントローラーではできないコントロール方法です。 例えば、XとYに周期が同じで位相がずれたLFOを入力するとジョイスティックを回すのと同等の動きをCVで作り出すことができます。似ているけどお互い少し違うCVを送るなど、色々実験すると面白いです。
ジョイスティックのポジションでA~D各チャンネルのミックス度合いやパンニングの度合いが決まります。
SENSE GATEは、ジョイスティックが動いているときのみONになるゲート信号を出力します。
- SENSE GATE → Envelope Generator → VCAのCV in
- Planarでコントロールしている音→VCAのSignal In
とパッチングすれば、自然なボリューム制御をエンベロープに任せながら音色コントロールをすることができます。
GATEはマニュアルゲートボタンによるゲート出力です。
左から、MIX OUT / OUT A / OUT B / OUT C / OUT D です。
ジョイスティックポジションで指定された(X,Y)をさらにCVでコントロールします。つまみは各CVのアッテネータ(アマウント)です。
ジョイスティックのポジション(X,Y)に応じた電圧を出力します。スイッチにより電圧が±5Vの範囲を動くか、0~5Vを動くか設定できます。