MUSICAL FEATURES
CITADEL WAVE BARD は、モジュレーションとモジュラリティによって、新しいリズムやリフを発見できる実験的なユーロラック・モジュールのステレオ・サンプルプレイヤーです。
「ビートを作る」のではなく、「ビートが自然に生まれる」のを体感できる唯一のクリエイティブ・モジュール。
半自律的に動作する最高の相棒となり、常に新しいアイデアであなたを驚かせてくれるはずです。Oliver Torr によって丹念に作り込まれたファクトリーバンクから瞬時にインスピレーションを得たり、自分のサンプルを読み込んでリアルタイムにリミックスすることも可能です。
主要なすべてのパラメーターはモジュレーション可能で、強力なCVおよびGATEパターンジェネレーターによって緻密なシーケンスを組むことができます。内蔵LFOを使えば、シンク、リセット、またはフリーランさせることで、グルーヴィーでオフグリッドなビートを生み出せます。
サンプルはバンクごとに整理されており、内蔵のパターンジェネレーターやLFOからのノブ操作やCVでセレクト/シーケンスすることができます。
LENGTHノブとWave Bard独自のリバース・エンベロープを使えば、サウンドをリバース再生することだってできます!
このモジュールは単なるビートマシンではありません。
クオンタイズされたスケールでメロディックなサンプルを演奏し、内蔵のフィルター、ディレイ、コーラス/フランジャーエフェクトでサウンドに彩りを加えることができます。
さらに、Webベースのアプリを使えば、自分のサンプルだけでなく、リズムやスケールデータも読み込むことが可能です。
Citadel Wave Bard は単なるサウンドボックスでもありません。
モジュール背面のUSBポートに接続することで、強力なMIDIコントローラー兼シーケンサーとしても機能します。
精密に生成されたUSB MIDIデータをDAWやUSB MIDIデバイスに送信し、モジュラーならではのインターフェースを通じて新しい演奏方法やインタラクションを発見できます。
また、Citadel Wave Bard はフロントパネルからTRS MIDIを受信可能で、背面のUSBコネクター経由でUSB MIDIの送受信にも対応しています。
Citadelは、リバーシブル仕様のフロントパネルを備えており、片面にFX WIZARD、もう片面にWAVE BARDが配置されています。1台で2役。CITADELのフロントパネルを反転すれば、Wave BardとFX Wizardを自在に切り替えられます。
さらに、パネルの切り替えをできるだけスムーズに行えるように設計された専用ツールも付属しています。
また、背面のUSBポートを使用して、Citadel/Kastle 2の既存および今後のファームウェアやアップデートを読み込み、すぐに試すことができます。
CITADEL は、人気のセミモジュラー・デスクトップデバイス Kastle 2 をユーロラック向けに再構築したモジュールです。
CITADEL にはフル仕様の 3.5mmパッチベイ が備わっており、ユーロラック・フォーマットに求められる柔軟性を確保しながら、Kastle 2 の長所をそのまま活かしています。単体でも十分に機能しますが、他のモジュールとパッチングすることで真価を発揮します。
さらに、パターンジェネレーターを直感的に操作できるスイッチも追加されています。
CITADEL は、エレクトロニック・ミュージック制作におけるユーロラックシステム統合に必要な基本要素をすべて備えています。
ヘッドフォン出力、TRS MIDI入力と同期機能、テンポジェネレーター(ディバイダー/マルチプライヤー付き)、USB MIDI(背面ポート経由)、ステレオミキシング、内蔵LFOとパターンジェネレーター、さらにエフェクトも搭載。
これらすべてにより、CITADELは小規模システムや初心者向けの理想的なモジュールとなっています。
同時に、Kastle 2 ファームウェア由来の独創的なクリエイティビティ—であるマルチエフェクトプロセッサー FX WIZARD とステレオサンプルプレイヤー WAVE BARDによって、大規模なシステムの中でも確かな存在感を放ちます。
Sample loaderアプリを使って、自分のサンプルだけでなく、リズムやスケールも読み込むことができます。