Intellijel Designs Metropolix
Format: Eurorack
Width: 34HP
Depth: 25mm
Current: 95mA@ +12V, 10mA @ -12V
Manual(English)
Intellijelの最新のマニュアルやファームウェアについてはメーカーのサポートページも参照してください。
Format: Eurorack
Width: 34HP
Depth: 25mm
Current: 95mA@ +12V, 10mA @ -12V
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Intellijel Metropolixは、ユニークでパワフルなマルチトラックシーケンサーです。直感的で実践的なコントロールと内部・外部両方からの多彩なモジュレーションの可能性により、存在感のある音楽的シーケンスを素早く簡単に作成することが出来ます。バリエーション作成やリアルタイム・マニピュレーションを行うための機能が多数用意され、単調なメロディーに命を吹き込みます。スタジオで、またはライブパフォーマンスにおいて、Metropolixはクリエイティヴなプロセスにおける新鮮なアイディアやキラーリフの重要な起点になるでしょう。以下がMetropolixの主な特徴です。
2つのトラックは、ピッチスライダー、Pulse Countスイッチ及びGate Typeスイッチで構築する一つのマスターシーケンスの2種類のバリエーションとして設定されます。マスターシーケンス設定のためのスライダーやスイッチの操作方法は旧バージョンのMetropolisと同様です。このマスターシーケンスをもとに、各トラックはトラックごとにシーケンスパラメータ群を設定することで、対位法的なシーケンスからポリリズムといったあらゆるバリエーションを生み出します。
各MODレーンは8ステージのモジュレーション値と各々の再生方向、長さ、クロック分割数を持ったモジュレーション用トラックで、Metropolix内に8トラック存在します。各MODレーンは割り当て可能な2つの出力AやB、そして膨大な数の内部モジュレーション先へとルーティング可能です
3つのAUX CV入力はモジュレーション先に様々なシーケンス・パラメータを設定することができます。また2つのコントロールノブにもパラメータをアサインすることで、ノブによってリアルタイムにシーケンスを操作するパフォーマンスも可能です。また出力の面では2つのメイントラックのCV/Gate出力に加え、モジュレーションレーン8つのうち2つをA,Bの出力にアサイン可能です。
Loopyモードでは、ステージボタンを押すことでシーケンスの一部の範囲のみを即座にループしたり、スライダーで設定したピッチをキーボードのようにひくことができます。
Metropolixでは8プリセットを格納できるバンクを8つ搭載し、合計64のプリセットを保存可能です。また現在の設定はEPROMに保存され、プリセットに保存しなくても設定は電源のオン・オフの間完全に保存されます。メニュー設定やボタン設定などはプリセットにより常に呼び出されますが、それに加えてPitchスライダーやPulse Countスイッチなどの物理的な操作子の位置もプリセットとして呼び出すかどうかは操作子の種類ごとに設定することが出来ます。
Metropolixの操作性はライブパフォーマンスやジャム、スケッチのような場面に最適です。主要なパラメータはすぐにアクセスでき、一つのスライダーやスイッチにより、シーケンス全体に大きな変化を与えることが出来ます。
Metroplixはたくさんのノブやジャック、Metropolis譲りのスライダー、多ポジションスイッチ、メニュー操作を簡単にするエンコーダーやボタン類、そして様々な情報を表示するディスプレイで構成されています。パネル右側のピッチスライダー、パルスカウントスイッチ、ゲートタイプスイッチによって出発点となるメインのシーケンスを設定し、これに様々なシーケンスパラメータを設定することでTRK1,2からの実際のシーケンスが決定されます。
設定対象のトラックはエンコーダー下の半透明のトラックボタンで選択します。
MetropolixではTRK1,2に加えてモジュレーション専用の8つのModレーンも存在します。Modレーンはメインシーケンス設定の影響を受けない8ステップCVシーケンサーで、8つのModレーンは個別のシーケンスパラメータを持ち、それらを設定する場合にModレーンのトラックボタンを押します。Modレーンによるモジュレーション先はTRK1,2のパラメータの他、アサインによって外部出力も可能です。
設定するシーケンスパラメータを選択するには主に下部のボタンを使用します。パラメータは主に次の4種類に分けられます。グローバル設定パラメータ以外はトラックごとに設定されます。設定対象のトラックをトラックボタンから選んでください。
その他のボタンはそれぞれ次の役割を果たします。