Intellijel Designs Plonk
Format: Eurorack
Width: 12HP
Depth: 38mm
Current: 170mA@+12V, 6mA@-12V
Intellijelの最新のマニュアルやファームウェアについてはメーカーのサポートページも参照してください。
Format: Eurorack
Width: 12HP
Depth: 38mm
Current: 170mA@+12V, 6mA@-12V
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Plonkは、生楽器の発音メカニズムをモデリングしたボイスモジュールで、1V/Octのピッチ信号でもコントロールできるパーカッシブなサウンド生成を目的にしています。Chromaphoneなど、物理モデリングをベースにしたプラグインをいち早くリリースしてきたApplied Acoustic Systemsとのコラボレーションにより開発されました。
Plonkなどの物理モデリングシンセサイザーでは、発音のきっかけとなる物を叩く過程のモデル(エキサイター)と、その後物体が振動して持続音となり減衰していく過程のモデル(レゾネーター)の2つを組み合わせて音色を設定します。
エキサイターはマレットとノイズという2種類のタイプがあります。レゾネーターは、ビーム、マリンバ、ドラムヘッド、膜、板、弦などのタイプがあります。エキサイターやレゾネーターの各モデルには調整できるパラメータがたくさんあり、現実音から非現実音まで様々なパーカッション音を作り出せます。例えばキック、タム、シンバル、クラップ、コンガなどの伝統的な生ドラム音、ヴィブラフォン、マリンバ、ギター等の音程のあるサウンド、そしてそれとは全く異なる電子的なパーカッション音などです。
Plonkは時間とともに音色が変化するダイナミックな音を作るので、ベロシティをはじめとするモジュレーション入力にもダイナミックに反応します。トリガーするごとに全く異なる音色を作ることも容易です。Plonkはデュオフォニックで2つの音まで同時に発音させておくことができるので、2つ目の音が1つ目の音と全く異なる音色の場合でも、1つ目の音は2つ目の音と関係なく元の音色変化を続けます。
Plonkは128のプリセットを記憶しておくことができ、出荷時にもたくさんのプリセットが含まれます(ユーザーで上書き可能です)。背面のUSBポートを通じたMIDI SysExによってパッチをコンピュータに保存することも可能です。プリセットはCVでもコントロール可能です。またトリガーによるパラメータのランダマイズ、CVによるモーフィングも可能です。X,Y,Modコントロールはシンセシスパラメータのほとんど全てがアサイン可能です。
Plonkではエキサイターとレゾネーターごとに、設定パラメーターがあります。エキサイターのパラメータはExciterボタン、レゾネーターのパラメータはObjectボタンを押し、エンコーダーを使って選択、設定してください。
Mod入力では、上記のエキサイターやレゾネーターのパラメータ以外に以下のようなパラメータもアサインできます。
Configメニューから設定できる項目は以下の通りです。
ファームウェアアップデートの手順は次の通りです。