Toppobrillo Cluster (Black)

MUSICAL FEATURES

Clusterは、Buchla model 257に着想を得たCVプロセッサーです。電圧制御のポーラライザー、追加の処理／ミキシング・チャンネル、ルーティング・オプションを追加することで、密集度の高いユーロラック環境に対応する、コンパクトで柔軟な機能セットを提供します。

このわずか8HPの精巧なプロセッシング・ツールボックスは、システムのあらゆるポジションに適合します。独立した3つのセクションは個別に使用することも、全体として使用することもできます。最大4つまでの信号をミックスでき、補完SUM出力も備える信号経路は低ノイズ／低オフセットで、オーディオとCVの両方を適切に処理できます。

HOW TO USE

XY (polarizer channel)

2つの信号' X 'と' Y 'を乗算する、電圧制御のアッテヌバーター(4象限マルチプライヤ)です。' X(Y) Out 'はこれら2つのソースの積を出力します。パッチングされていない場合、Y入力はオフセット電圧にノーマライズされているため、標準的なアッテヌバーターとして動作します。Y入力にソースをパッチすることでノーマライズが解除されます。信号の出力振幅と極性は2色のLEDで視覚的に確認できます。

A->B (crossfader channel)

中段のセクションはリニア・クロスフェーダーです。ノブとA→B CV入力の合計で、AからB、そしてその間を選択します。' REF 'スイッチをオンにすると、入力Aにオフセットをノーマライズします。LEDはクロスフェード位置を相対的に示します。

Z (attenuverter / offset channel)

下段のセクションは入力にオフセットがノーマライズされたシンプルな処理チャンネルで、パッチがない場合はマニュアルのオフセット・コントロールとして機能します。 Z入力にパッチすることでこのノーマリゼーションが解除され、アッテヌバーターになります。2色のLEDが出力の振幅と極性を示します。

SUM output

モジュール最下部には2つのSUM出力、' Σ 'およびその補間' -Σ 'があり、3つの処理セクションの合計を出力します。3つのセクションの個別出力にパッチがある場合は、そのセクションの信号はSUM出力から除外されます。これを利用して各チャンネルを独立して柔軟に使うことができます。例えばZをパッチのどこかでオフセット電圧として使用する、またはXYをリング・モジュレーターとして使用し、その信号をクロスフェーダー・チャンネルのどちらかの入力に送ってVCA処理を加えたい場合などに便利です。