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ALM Busy ASQ-1

Original price ¥59,900
SALE
Current price ¥54,900 (税抜 ¥49,909)
3種類のモードをメカニカルボタンでプログラミングするマルチモードシーケンサー

Format: Eurorack
Width: 32HP
Depth: 32mm (approx)
Current: 50mA@+12V, 10mA@-12V

Manual Pdf (English)

在庫あり。15時までのご注文で即日発送します

MUSICAL FEATURES

ASQ-1は、3つの出力モード搭載したユーロラック用のユニークなシーケンサーです。複数のトラックで構成されるCV/GateモードとTriggerモード、およびQuantizerモードはすべて内部、または外部クロックに同期して同時に走行することが可能です。これら3つのモードのプログラミングには、コンピューター・スタイルの機械式キーボードを使用し、キーボードは音階とシーケンスの再生位置も視覚的に表します。

ASQ-1はライブパフォーマンス、またはセッションでのアイデアを素早く具現化できるよう、シンプルに設計されており、直感的に演奏することも、アクシデントを楽しむこともできます。 

HOW TO USE

ASQ-1は、2トラックのCV/Gateシーケンサー、クォンタイザー、4トラックのトリガーパターン・シーケンサーを備えます。これらの'シーケンサー・モード'のうち、そのモードを編集するかはMODEボタンを押すことで切り替え可能です。アクティヴなモードはLEDの点灯で示されます。アクティヴなモードでは、例えばシーケンス・イベントの編集、保存や読み込みが可能となります。

PLAYボタンは、すべてのシーケンサー・モードの再生状況を変更します。

クロック

ASQ-1は、外部クロックがパッチされていない場合に使用される内部クロックを備えます。内部クロックの速度を変更するには、PLAYボタンを押しながらOctaveボタンをクリックします。これにより、シーケンスの再生速度をBPM単位で調整できます。再生中にPLAYボタンを押した場合は、すべてのシーケンスを始点に戻します。

外部クロックを使用することで、より精密なコントロール、およびクロックの一時停止が可能となります。Pamela's NEW Workoutを使用する場合は、チャンネルのクロック出力をClock入力に、'Trigger on stop'出力をReset入力にパッチします。これにより、Pamela'を停止することで自動的にASQ-1をシーケンスの始点に戻すことができます。(Reset入力を使用しない場合はPlayボタンを2度押して手動でリセットできます)

シーケンス・モード

ASQ-1のシーケンサー・モードは、 主に「ステップタイム」のシーケンサーとして動作し、各シーケンサーのステップは音符や休符、ホールドなどの情報が入力されることで自動的に進行します。各シーケンスは、128ステップまでの任意の長さに設定できます。

シーケンスの作成を始めるには、シーケンスが停止中(Play LED=off)であることを確認し、STOREボタンを押します。これにより、既存のシーケンスが消去されてシーケンサーはステップ入力の待機状態となります(選択中のモードのみ)。

各ノート(音階)ステップの入力には機械式のキーボードを使用します。Octaveボタンは、キーボードのオクターブのオフセットを設定します。最後に入力したノートを次のステップまで伸ばす'Hold'や、休符(Rest)を入力するにはそれぞれに対応したボタンを押します。ノートの入力時にキーボードを押したまま、他の鍵盤を押すことでノート間のグライドを追加することもできます。

キーボードの白鍵の赤いLEDは、入力されたシーケンスの長さを示します。シーケンスが完成したら、再度STOREボタンを押して入力を終了します。作成したシーケンスの内容を確認するには、PLAYボタンを押します。再生中は、白鍵キーのLEDが現在の8ステップ内の再生位置を、緑色のLEDが音階を示します。また、再生中に任意の鍵盤を押すことでシーケンスを転調することも可能で、最も低いCキーを押すことでトランスポーズをクリアできます。

各シーケンスの再生速度は、Resetを押しながら任意の黒鍵キーを押すことで以下のように分割できます。

パターンの長さは、Holdを押しながらOctaveボタンを使うことでステップ数を8ずつ増やすことができます。Octave LEDはパターン全体の長さを示しており、LEDひとつが8ステップに相当します。ページ数が増えた場合、+32ステップを表す最も右のLEDの点灯や、+64ステップを表すA#キーが点灯します。目的のステップ数が8の倍数でない場合は、Holdボタンを押し続け、白鍵キーのいずれかで最終ステップを設定します。パターンは、Octaveボタンを使ってステップ数をゼロまで減らすことでクリアできます。下のイメージは、異なるパターン長と各LEDの関係を示したものです。

再生中にStoreが押された場合は、Overdubモードが有効化されます(PlayとStoreの両LEDが点灯)。 このモードでは、鍵盤キーでのリアルタイムの演奏がシーケンスにオーバーダビングされます。Overdubモードから退出するには、再度Storeを押します。

入力されたパターンは、Storeボタンを押しながら任意の鍵盤キーを押すことで、13のスロットのいずれかに保存することができます。保存したパターンを読み込むには、Playボタンを押しながら目的のスロットに該当する鍵盤キーを押します。読み込まれた新しいシーケンスは、再生中のものの後に再生されます。13スロットの1セットは、両方のステップタイム・シーケンサーで共有されます。

クォンタイザー・モード

内蔵のクォンタイザーは、Quantizer入力へ着信するCVを、鍵盤キーで選択した音程の最も近いものにマップします。音程のクォンタイズは、シーケンサーが再生中のクロックパルスごとに実行されます。クォンタイズされたキー/音程のLEDが点滅し、Octave LEDはオクターブを示します。シーケンサー・モードと同様に、クォンタイズの速度もResetボタンを押しながら黒鍵キーを押すことで分割することが可能です。また、クォンタイザーも同様にStore/Playボタンを押しながら13の鍵盤キーを押すことで設定の保存と読み込みを実行できます。

パターン・モード

パターン・モードでは、伝統的なドラムマシン・スタイルのトリガー・パターンを作成することが可能で、4つのパターンで構成されています。パターンのステップは8つの白鍵キーで表され、LEDの点灯はステップがアクティヴであることを示します。各キーを押すことでステップのon/off状態を切り替え、8ステップ以上のパターンはOctaveボタンを使ってナビゲートできます。

パターンの長さは、Holdボタンを押しながらOctaveボタンを押して設定(8ステップ)するか、ノート・シーケンサー同様に白鍵キーを使います(8ステップ以外)。Holdボタンが押されている状態で、Octave LEDは全体のパターン長を、各Octave LEDは8つのステップを、最後のLEDは+32ステップを示します。各トリガー・パターンは最大で64ステップです。

シーケンスの走行中にリアルタイムでステップを入力することも可能で、初期状態でプレイバックに追従して表示するページも更新されます。Octave LEDは、ページの変更を表示します。

再生中にOctaveボタンを一度クリックすることで「パターンへの追従」を無効化することも可能で、Octaveボタンを使ってマニュアルでパターンのページをナビゲートできます。

再生中にStoreを押すことで'タップリズム・モード'を有効化します。このモードでは、いずれかのキーをタップすることで、現在再生中のパターンにアクティヴなトリガー・ステップをオーバーダビングします。

グローバル・トランスポーズ

ステップタイム・シーケンスとクォンタイザーを一括してトランスポーズするには、Modeボタンを押しながら任意の鍵盤キーを押します。この操作は他のトランスポーズから独立した設定です。

パターンの保存と読み込み

ASQ-1は、2つのピッチ・シーケンサーがシェアする13のメモリー・バンク、クォンタイザー用の13スロット、4つのパターン・シーケンサーがシェアする13スロットを備えます。これらのバンクは、キーボードの音階キーに対応します。

選択中のモードのパターンをバンクに保存するには、Storeを押しながら鍵盤キーを押します。選択中のモードにバンクから読み込むには、Playを押しながら任意のキーを押します。読み込まれた新規パターンは、再生中のパターンの終了を待ってから再生されます。

ASQ-1に保存されたパターンは、簡単にコンピュータにコピーしてバックアップすることができます。実行するには、モジュールのUSBポートとコンピュータを接続し、ASQ-1のルートフォルダにある'ASQ1SEQ.BAK'ファイルを任意の場所にコピーします。以前にバックアップした内容をASQ-1に戻すには、本体のメモリ内のシーケンスと交換します。

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