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Shakmat Modular Dual Dagger

¥42,636 (税抜 ¥38,760)
ローパス/ハイパス/可変バンドパス可能、CVによるパンニングも兼ね備えた高機能高音質ステレオフィルター

Format: Eurorack
Width: 6HP
Depth: 29mm
Current: 65mA @ +12V, 80mA @ -12V
Manual Pdf (English)

在庫あり。15時までのご注文で即日発送します

MUSICAL FEATURES

Shakmat Modular Dual Daggerは、ローパスとハイパスのカットオフ周波数を独立してコントロールでき、様々な工夫が凝らされたステレオフィルターです。

ローパス、ハイパスそれぞれでOn/Offを切り替えられるレゾナンスコントロール、2つのカットオフコントロールをベース周波数とバンド幅のコントロールへと変身させるリンクスイッチなど、フィルターとして使いやすい工夫が詰め込まれており、またCVによって左右のカットオフ周波数をずらし、ステレオ効果も作り出すことができます。

  • 24dB/Oct(low pass & hi pass)デュアル・ステレオフィルター
  • OB-XaやPro-Oneでも使われている3320チップを採用したフィルターデザイン
  • ローパスおよびハイパス周波数の独立コントロール
  • 左右でカットオフ周波数を変えるステレオ効果をCV入力により実現
  • 共用、アサイン可能なレゾナンス・コントロール
  • モジュールを48dB/Octのバンドパス・フィルターに変更するLink機能
  • ローパス周波数、ハイパス周波数、レゾレンス用のCV入力
  • 精密なカリブレーションにより左右チャンネルは安定して動作
  • 薄型、コンパクトなデザイン

HOW TO USE

Dual Daggerは、2基のローパスフィルターと2基のハイパスフィルター、全て24dB/Octスロープの4基の異なるアナログ・フィルターを実装します。LPFノブとCV入力は2基のローパスフィルターのカットオフ周波数を、HPFノブとCV入力は2基のハイパスフィルターのカットオフ周波数をそれぞれコントロールします。 RESノブとCV入力は、RESノブの左にあるLPF-RESスイッチが有効の場合は2基のローパスフィルターのレゾナンスを同時にコントロールし、HPF-RESスイッチが有効の場合はハイパスフィルターのレゾナンスを同様にコントロールします。

Link Switch

LInkスイッチは右位置でONとなり、この時Dual Daggerは可変幅のバンドパスフィルターとなります。HPFカットオフはベース周波数をコントロールし、LPFカットオフがバンド幅をコントロールします。レゾナンスは、スイッチ位置に応じてハイパスのエッジや、またはローパスのエッジに作用します。リンクモードにおいて各ノブの位置とバンドパスフィルターのレスポンスの関係は次のようになります。


Panning

Dual Daggerでは、左右各チャンネルのカットオフ周波数に対して逆方向に作用し、ステレオ効果を実現するCV入力があります。PAN-CV入力がプラスの電圧を受信すると、左の対応するフィルターカットオフ周波数が増加し、チャンネル2の周波数は減少します。例えばPAN-LP入力にプラスの電圧を入れると、左のフィルターを開き、右のフィルターを閉じます。マイナスの場合はその逆です。


Jumper

レゾナンスの範囲は、モジュール背面のジャンパーで設定することができます。フィルターが自己発振しないように設定したい場合は、ジャンパーをLoの位置にセットします。Hiの位置にセットすると、レゾナンスをより高い値までコントロール可能となり、自己発振も可能となります。

Patch Ideas

一般的なステレオ処理やフィルタリング以外の、Dual Daggerを使用したいくつかのクリエイティブな使用法の例です。

Summing Outputs

モノラル音源を使って2つの出力をミックスすることで、 Dual Daggerをツインピークのハイパスおよびローパスフィルターとして使用できます。PAN入力で2つのチャンネルのカットオフをずらすことができます。

Simple Voice

片方のチャンネルだけを使用し、ハイパスセクションはV/Octを数オクターブにわたってトラッキングするサイン波VCOとして使用します(レゾナンスを最大にすると、フィルターが自己発振します)。より複雑な波形を作成するには、チャンネル2を使ってPAN-HPをFMします。これにより多くの倍音を獲得可能となり、ローパスセクションで音色をスムージングできます。また、両チャンネルをミックスし、PAN-HPを2つのサイン波VCO間のデチューン・パラメータとして使用することもできます。

Kick Drum

サイン波を減衰するエンヴェロープでFMすることで、簡単にキックドラム・サウンドを作成できることはよく知られています。Dual Daggerでは、これに基づいて様々なキックドラムを作成できます。2つの出力をミックスし、PAN入力からこれらをデチューンします。両セクションのレゾナンス値を高く設定し、RES入力をVCAの代わりに利用します。

LR & MS

LRステレオをMid Sideステレオに変換できるSum DifモジュールをDual Daggerフィルターと組み合わせることで、センター信号のカットオフ周波数をサイド信号からオフセットできるパン・セクションを使用し、独特なパンニング効果を得ることができます。

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