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Shakmat Modular Bard Quartet

Original price ¥63,545
SALE
Current price ¥53,545 (税抜 ¥48,677)
異なるスケールをチャンネルごとに設定。マイクロチューニング、アルペジエイター機能も備える柔軟なクアッド・クォンタイザー

Format: Eurorack
Width: 10HP
Depth: 29mm
Current: 60mA @ +12V, 10mA @ -12V
Manual Pdf (English)

在庫あり。15時までのご注文で即日発送します

MUSICAL FEATURES

Shakmat Modular Bard Quartetは、プログラム可能な4チャンネルのクォンタイザーです。4つのチャンネルと統合されたキーボードにより、4つまでの異なる楽器をコントロールできるBard Quartetは、音楽的アイデアから心地よいカルテットを生み出します。また、カスタマイズできる8つのハーモニック・プログレッションをノブで自在にナビゲートし、曲全体を作り上げることができます。

  • 個別にスケールを編集できる4チャンネルのクォンタイザー
  • 8つの異なるスケールのセットを簡単に呼び出せるHarmonyノブとCV入力
  • ユーザーで編集できるマイクロ・チューニング機能
  • オクターブ・スプレッドとモデル・コントロール付きのアルペジエイター
  • 上下3オクターブのトランスポーズ機能
  • 16シーン×16スロットの不揮発性メモリ
  • 共用のトランスポーズ入力(オクターブ単位。プリまたはポスト・クォンタイザー)
  • トラック&ホールド、またはアルペジエイターのリセットとして機能する共用のゲート入力
  • 共用のトリガー出力
  • 10×8ハーモニーの不揮発性メモリ
  • V/Oct, Hz/V, およびBuchlaのチューニングに対応
  • 薄型デザイン
  • 開発中のエキスパンダーを接続することでMIDIサポート、入出力の追加を予定

HOW TO USE

Bard Quartetは、320のスケール(4チャンネル、8つのハーモニー、10のメモリー・スロット) を記憶することができます。加えて、柔軟にカスタマイズできるマイクロ・チューニングとアルペジエイター機能、および3つのアサイン可能な入力と出力を備えます。

Scales

鍵盤状に配置された12個のボタンを使って、チャンネルごとにスケールを設定します。アクティブな音階のボタンは、選択された他の音階のものよりも明るく点灯するため、リアルタイムで音階を確認できます。編集するチャンネルは、Harmonyノブの下の4つのChannelボタンで選ぶことができます。

Harmony

使用するチャンネルごとのスケール設定が済んだら、Harmonyノブを操作して8つの異なるハーモニーの位置でこの作業を繰り返すことができます。 これにより、曲構造の基礎となる和声進行が作成され、ノブを回すことで異なるハーモニーに素早くアクセスできます。

Grouping Channels

Bard Quartetでは、最大で4つまでのチャンネルをグループ化することができます。 Channelボタンを押しながら他のChannelボタンを押すことで、1つ目のチャンネルのスケールが2つ目のチャンネルにコピーされ、両チャンネルに適用する共通のスケールを編集することができます。あらゆる組み合わせのグループを作成可能で、グループ化されたチャンネルのChannel LEDは全て同時に点灯します。

Edit Menu

Editボタンを長押しすることで、チャンネルごと、およびハーモニーごとのオクターブ切り替え、トリガー出力、ゲート入力、トランスポーズ入力機能の編集メニューにアクセスします。メニューがアクティブの間はEditボタンが点灯し、ボタンを再度押すことでメニューを退出します。

Arpeggiator Menu

各チャンネルは、アルペジエイターとしても使用することができます。アルペジエイターに設定されたチャンネルは、CV入力への電圧の変化ではなく、トリガー信号に反応するようになります。ARPGボタンを押すことでボタンが点灯し、アルペジエイター・メニューにアクセス中であることを示します。ボタンを再度押すことでメニューを退出します。任意のチャンネルをアルペジエイターに設定するには、ARPGボタンを押しながら目的のChannelボタンを押します。設定されたチャンネルのボタンが点滅に変わり、アルペジエイター・モードであることを示します。チャンネルをアルペジエイターに変更すると、すべてのハーモニー・ロケーションに適用されます。また、Arpeggiatorメニューでは、アルペジエイターのモード、チャンネルごと、およびハーモニーごとのオクターブ・スプレッドを設定できます。

Microtuning

Bard Quartetが備えるマイクロ・チューニング機能は、12平均律の各音符を半音の上下50セント幅でデチューンさせることができます。μTuneボタンを押すことでボタンが点灯し、Microtunigメニューにアクセス中であることを示します。ボタンを再度押してメニューを退出できます。

各チャンネルおよびハーモニーでデチューンさせる音符は、Keyboardボタンで個々に選択することが可能で、デチューニングはHarmonyノブで行います。上のイメージのように、ノブが中央位置の時は調和状態となり、ノブを右に回すと音符を+50セントまで、左に回すと-50セントまでの範囲でデチューンさせることができ、デチューンされた音符のKeyboardボタンが点滅に変わります。特定のチャンネルおよびハーモニーの全ての音符のマイクロ・チューニングを消去するには、μTuneボタンを4秒間押し続けてボタンが点滅したことを確認します。Microtuningメニューを退出する際、再生中のハーモニーに対してHarmonyノブの位置が一致しない場合がありますが、現在のハーモニー値を通過することでノブの位置が再び同期されます。

Memory Menu

8つのハーモニーへの進行を含む現在の設定は、不揮発性メモリーの10個のスロットに保存することができます。Memoryメニューにアクセスするには、EditボタンとARPGボタンを同時に押します。これによりEditボタンが点灯、ARPGボタンが点滅に変わり、Memoryメニューにアクセス中であることを示します。このメニューは、メモリー・スロットの読み込みと書き出しに加え、スロット内の操作も含みます。Memoryメニューを退出するには、ARPGボタンとEditボタンを押します。

  • Loading & saving slots: Keyboardボタンを使って、スロットの読み込みと保存を行います。C#とD#ボタンがそれぞれ読み込みと保存を実行し、残りの鍵盤が10個のスロットを表します。電源投入時、モジュールは常に最初のスロットを読み込みます。読み込み/保存を行うには、Load/Saveボタンを押します。続いて目的のスロットを押し、点滅に変わったLoad/Saveボタンを押して作業を確定します。
  • Intra slot manipulation: 現在のメモリー・スロット内、つまりモジュールの現在の状態で、特定のハーモニーの内容をすべてコピーして、別のチャンネルの別のハーモニーにペーストすることができます。特定のハーモニーとチャンネルを選択した状態で、ARPGボタンを押しながらコピー/ペースト先のハーモニーやチャンネルを選択し、ARPGボタンを離すと、コピー/ペーストが行われます。

Options

EditボタンとμTuneボタンを同時に押すことで、Optionsメニューにアクセスします。Editボタンが点灯し、μTuneボタンが点滅に変わってOptionsメニューにアクセス中であることを示します。このメニューは、チャンネルのグループ化に関する異なるオプションや、チャンネル間の相互作用のオプションを備え、これらの設定は現在のスロット全体に適用されます。Optionsメニューを退出するには、EditボタンとμTuneボタンを押します。

高度な機能

Applying Settings to All Harmonies of a Channel

Editメニュー、またはArpeggiatorメニューで設定を選択した場合、これらは特定のチャンネルの独立したハーモニーに適用されますが、Keyboardボタンで設定を選択する前にChannelボタンを押したままにすることで、設定を特定チャンネルの全ハーモニーに一般化することができます。

Harmony Potentiometer Freeze

特定のハーモニーのスケール、エディット、アルペジエイターの設定を、別のハーモニーを演奏しながら編集することができます。μTuneボタンが押されたままになると、モジュールは再生中のハーモニーからHarmonyノブを分離します。これにより、Harmonyノブは編集したいハーモニーを自由にナビゲートできるようになります。μTuneボタンが離されると、Harmonyノブは再生中のハーモニーに再び追随します。また、この機能を使って隣接していないハーモニーを簡単にナビゲートできます。

Output norm

Bard Quartetは、V/Oct基準のユーロラック機器のコントロールだけでなく、Hz/Vや1.2V/Oct規格の楽器もコントロールすることができます。特定のチャンネルの出力基準を変更するには、Microtuningメニューに入り、続けてμTuneボタンを押しながらChannelボタンを押します。出力基準はChannelボタンの点滅パターンで以下のように示されます。 

  • 点滅なし = V/Oct
  • 単調な点滅 = Hz/V (Korg, Yamaha)
  • 速い3連の点滅 = 1.2V/Oct (Buchla)

Factory Tables

  • C = 空きスロット
    続く6つのスロットはチャンネルごとに異なる設定を持ち、発展するハーモニーに使用することを目的としています。
  • D = ダイアトニック長調
  • E = ハーモニック単調
  • F = メロディック単調
  • G= 五度圏
  • A = クロマティック進行
  • B = メシアン・モードNo.2に着想を得た進行
    残る3つのスロットはスケールとマイクロ・チューニングのバンクで、全チャンネルに同じ設定が適用されます。
  • F# = イオニアン、ドリアン、フリジアン、リディアン、ミクソリディアン、エオリアン、ロクリアン、スーパーロクリアンのスケール・バンク
  • G# = ホールトーン、ディミニッシュ、ブルース、マイナー・ペンタトニック、メジャー・ペンタトニック、アラビック、ハンガリアン、ジプシーのスケール・バンク
  • A# =  異なる微分音スケールのバンク:ジャスト・イントネーション、ガムラン-スレンドロ、サメラン-ぺロッグ、バヤーティー、ヒジャーズ、ナハワンド、Bastanikar、Broken piano。

Factory Reset

工場出荷時のメモリを復元するには、電源投入時にARPGボタンを押したままにし、μTuneボタンを押して適用します。ファクトリー・メモリが復元されるまで、全てのボタンが点滅します。 


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