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Michigan Synth Works Chronovore

¥50,818 (税抜 ¥46,198)
ユーロラック環境に最適化され、スライド・タイムも大幅に拡張された名機TB-303ベースのシーケンサー。

Format: Eurorack
Width: 24HP
Depth: 25mm
Current: 65mA@+12V, 0mA@-12V

メーカーサイト商品ページ (English)
お持ちの方は実機の303のマニュアルもご参照ください。

Color: Natural

MUSICAL FEATURES

Chronovoreは、TB-303を元に制作されたシーケンサー・モジュールです。ユーロラックに適した小型で現代的な部品を使用して忠実に再現された回路には、実機に使用されたCPU、NEC製D650CのエミュレーションであるPixie社のU650を採用しました。
  • アクセント、ゲート、CV出力
  • クロック(24PPQN)入力、ラン入力
  • MIDI入力によるMIDIシンク、スタート
  • 大幅に調整可能なスライド・タイム
  • デジタル制御のバンク/機能をディスプレイに表示
 

Interface

 
マウスオーバーで各部の説明が表示されます

HOW TO USE

Chronovoreのプログラム方法は実機TB-303と概ね同じですが、ここでは本機の基本的なプログラム方法を紹介します。Chronovoreも実機同様に1パターン(=1小節)ずつプログラムを進め、作成したパターンを組み合わせてトラックを構築します。各パターンは音階、音符の長さ、アクセントやスライドといった音楽的要素で構成されます。実機同様、パターン再生中のプログラミングはできません。

Initial Settings

以下の3点を確認し、Chronovoreが初期状態である事を確認します

  • NORMAL MODE LEDの点灯
  • 1〜8 (Key Switchの白鍵)、いずれかの点滅
  • 100または200、どちらかのSELECTOR SWITCHの点灯
Writing and Playing a Bassline

音階の入力

  • PATTERNボタンをクリックしてPattern WRITEモードに入ります(LED点滅)
  • Groupセレクター、A(100)ボタン、B(200)ボタン、1から8のSELECTOR SWITCH(Key Switchの白鍵)でプログラム先を指定します
  • 選択中のパターンを消去する場合は、任意のKey Switchを押しながらCLEARボタンを押すと消去出来ます
  • PITCH MODEボタンをクリックし、音階の入力待機状態にします
  • Keyスイッチを使用して音階を入力します。この時、DOWNまたはUPボタンを押しながら入力する事で、1オクターブ上または下の音階を入力出来ます。入力を誤った場合は前項に戻ってやり直すか、BACKボタンでひとつ前の入力に戻って音階を上書きします
  • 入力が終わればFUNCTIONボタンを押してNORMALモードに戻ります
    ※入力した音階を確認したい時は、再度PITCH MODEボタンを押し、TAPボタンを繰り返しクリックすることで音階を入力順に確認する事が出来ます。また、このような作業中にアクセントやスライドをプログラムする事が出来ます。任意のステップにアクセント/スライドを入力するには、TAP(NEXT)ボタンを押したままでA(ACCENT)またはB(SLIDE)を押します

音符の長さの入力

  • TIME MODEボタンをクリックし、音符の長さの入力待機状態にします
  • ●、○、-、3つのボタン操作で音符の長さを入力します。各記号の横には音の長さを示す音符/休符がラベルされており、●は16分音符、○は16分タイ、-は16分休符に対応します。TIME MODE中、モジュールは発音しません
  • 1小節分の入力が終わると、モジュールは自動的にNORMAL MODEへと戻ります。入力を誤った場合は再度TIME MODEボタンを押し、入力をやり直します

パターンの再生

RUN/STOPボタンをクリックする事で作成したパターンを繰り返し再生します。

Writing into the Track

ここでは作成したパターンからトラックを構成する基本的な手順を紹介します。

  • TRACKボタンをクリックし、Track Writeモードに入ります(LED点滅)
  • Bankセレクターで1から7の任意のトラック番号を選択します
  • Clearボタンを押します。Track Writeモード中はこの操作によりトラックの先頭(始めの小節)に戻ります。
  • Run/Stopボタンを押すとLEDが点灯し、書き込み済みの1小節目のベースラインの再生を開始します。便宜上、Track WritingはChronovoreが走っている状態で行われます
  • AおよびBボタンと白鍵スイッチを使って書き込みたいパターンを選択します
  • TAP(NEXT)ボタンを押してパターンを書き込みます。1小節目への書き込みが確定すると同時にモジュールは2小節目へと移動、2小節目の書き込み待機状態となります。選択したパターンのピッチを変更して書き込みたい場合はPITCH MODEボタンを押したままで任意のKey Switchを押すことで実行できます。また、書き込み済みのパターンもKey Switchで移調する事が出来ます
  • パターンの選択とTAPボタンでの書き込みの手順を繰り返します
  • トラックの最終小節に書き込むパターンの選択が終われば、CLEARボタンを押します。これによりトラックにD.C.(ダ・カーポ)が入力されます
  • RUN/STOPボタンを押して書き込みを完了します

MIDI接続

MIDI機能を有効にするには、FUNCTIONボタンを押しながらCLEARボタンをクリックし、セッティングモードに入ります。セッティングモード時はNORMAL MODE LEDおよびKey SwitchのLEDが消灯に変わります。この状態でTIME MODEボタンをクリックする事でMIDI機能のオン/オフを切り替えます。TIME MODE LEDが点灯状態では内部クロック、消灯状態でMIDI情報を受け付けます。

 

 

DEMO

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