Buchla & Tiptop Audio 248t Multiple Arbitrary Function Generator
Format: Eurorack
Width: 72HP
Depth: 32mm
Current: --A@+12V, --mA@-12V
Format: Eurorack
Width: 72HP
Depth: 32mm
Current: --A@+12V, --mA@-12V
Tiptop AudioのBuchla Model 248t Multiple Arbitrary Function Generator (通称MARF)は、非常に柔軟なプログラム可能なコントロール電圧ソースです。オリジナルのMARFは、これまでに作られた中でも最も強力なコントロール電圧ジェネレーターの1つとして伝説的な存在となっており、1970年代の登場当時としては時代を先取りしたものでした。今回Tiptopは、そのMARFを現代に復活させると同時に、現代のモジュラー環境でも通用するよう改良を加えています。
一見するとMARFはシーケンサーのように見えますが、それはできることのごく一部に過ぎません。確かに16ステージのプログラム可能なコントロール電圧を備えていますが、248tはステージへのアクセス方法を非常に自由に設定できます。通常のシーケンサーのように順番にステップ進行することもできますが、ある値から次の値へ滑らかに移行する補間(グライド)も可能です。モジュール中央のスイッチやボタンを使うことで、各ステージを連続的にしたり、クォンタイズしたり、特定の電圧範囲にマッピングしたり、一定時間維持するよう設定することができます。しかも、これらの設定は各ステージごとに個別に行えます。
MARFはシーケンサーとして使えるだけでなく、ADSRエンベロープジェネレーターやポルタメント処理、その他あらゆるコントロール電圧用途に応用できます。
MARFの最も強力な機能の1つが、ステージをグループ化してサブグループを作れる点です。例えばピッチセットや異なるエンベロープ形状を構築できます。そのために各ステージにはStopやSustainのコマンド、さらにCycleの範囲を定義するFirstやLastの指定を割り当てることができます。ステージは内部的にも、モジュール左側の入力から外部的にもアドレス可能で、システム内の他のモジュールとの複雑な関係性を柔軟に構築できます。
さらに特徴的なのは、16ステージしか持たないにもかかわらず、2つの出力セクションを備えており、異なるステージを同時に扱える点です。Time Multiplierコントロール(ノブとCV入力付き)により、設定した時間値を0.5倍から4倍までスケーリングできます。またStartやStopのパルス入力も用意されています。上部には出力が並び、保存された電圧、ステージに応じたランプのリファレンス、ステージの時間値に比例した電圧、さらに2つの割り当て可能なパルス出力があります。さらにTiptopのARTプロトコル専用出力も搭載されており、259tなどのART対応モジュールと接続することで、チューニングや(対応していれば)ポリフォニックコントロールをスムーズに行えます。
特徴
高度なプログラムが可能なCVジェネレーター/プロセッサー
ヴィンテージBuchla 200システムの希少モデル248を現代的に再現
16ステージと、独立してアドレス可能な2つの出力セクション
ステージごとに多様な動作を個別設定可能
ステップシーケンスから複雑なエンベロープまで生成可能
不揮発メモリ搭載(電源OFF後もプリセット保持)
TiptopのARTプロトコルに対応し、チューニングやポリフォニー制御が可能