Klavis Compair

MUSICAL FEATURES

ComPairは、コンパクトで手頃な価格ながら多彩な音作りが可能な拡張ツールです。入力された電圧を比較し、イベントのトリガーや波形の変形、レベルに依存したロジック機能などを実現可能です。このモジュールは上下2つのコンパレーターチャンネルA,Bを持ち、それらを組み合わせたウィンドウコンパレータ出力も搭載しており、柔軟な使い方が可能です。

上のチャンネルでは、入力信号Aと閾値Hiを比較し、AがHiより大きい時に"Hi"出力からゲートを出力します。閾値となるHiはノブ(-10V〜10V)に加えてHi 入力の電圧も足されて決定されます。

下のチャンネルでは、入力信号Bと閾値Loを比較し、BがLoより小さい時に"Lo"出力からゲートを出力します。閾値となるLoはノブ(-10V〜10V)により決定されます。

"="出力はAがHiより低く、BがLoより高い場合にゲートONとなります。入力Aは入力Bに内部結線されているため、B入力にパッチされていない時はA入力電圧がHiとLoの間の時のみゲートONとなります(ウィンドウコンパレーター)

スイッチが各出力についており、左に倒すとゲート出力を反転、真ん中位置でミュート、右に倒すとそのまま出力します。