Make Noise QXG

MUSICAL FEATURES

Quad Stereo Gate (QXG) は、4チャンネルのステレオ・ローパスゲート兼ミキサーモジュールです。以前の DXG と同様に、QXG には新しいローパスゲート回路が採用されており、vactrol（バクトロール）は使われていません。この回路は100%アナログで、Make Noise がこれまでに開発した数々の vactrol ローパスゲートに匹敵、もしくはそれ以上の性能を得られるように、数ヶ月にわたって調整されています。

さらに QXG にはVactrolボタンが搭載されており、応答の速さを切り替えることができます。

・VactrolボタンON：vactrolの減衰特性を模倣した「Slow」なローパスゲート的応答。
・VactrolボタンOFF：精密で素早い「Fast」応答。こちらも柔らかなフィルタリング特性を維持します。

Fast応答は、特にPoliMathsのOSC 回路などが生み出す複雑かつ素早く変化するCVと組み合わせる際に効果的です。

特徴

・4チャンネル・ローパスゲート
・vactrol不使用ながら、クラシックなLPGサウンド
・Vactrolボタンで「Fast / Slow」応答を切替
・Stereo Spreadパラメータで4chをステレオに展開
・サム出力に AUX IN を追加し、複数台チェーン可能
・個別出力をパッチすればサムから独立
・MultiMod / PoliMathsとの連携設計
・2台のQXG + PoliMATHS → 8chアンプリチュードコントロール