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Xaoc Devices Moskwa II

¥66,900 (税抜 ¥60,818)
ライブ・プログラミング重視の高機能シーケンサー。エキスパンダー併用で機能拡張/バイナリ・サブシステムとも接続可能

Format: Eurorack
Width: 20HP
Depth: 25mm
Current: 40mA@+12V, 0mA@-12V

English Manual(pdf)

MUSICAL FEATURES

Xaoc Devices Moskwa IIは、ゲート/トリガーとCV、2種類の信号を生成する8ステップのシーケンサーです。ライブ・シーケンス・プログラミングを念頭に置いて設計された本機は、クラシカルなアナログ・シーケンサーから着想を得た初代Moskwaのパネル構造や動作原理を保ちつつ、大幅な機能拡張を実現しました。

  • ステップ毎にラチェット、リピート等を設定できるカスタム・トリガー・パターン
  • 最大256ステップのカスタム・シーケンスを作成可能
  • クォンタイザー、およびスルー・リミッターを内蔵
  • 2つのランダム化回路
  • 8つのプリセット用スロット
  • 12?2400BPMで設定できる内蔵クロック
  • 外部クロック入力、クロック・マルチプライヤ/ディバイダを実装
  • 出力CVはユニポーラー/バイポーラーから選択可能
  • より長いシーケンスのため2ユニットをデイジーチェーン可能
  • オプションのOstankino IIエキスパンダーを接続することで更に機能を拡張

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HOW TO USE

Moskwa IIの核となるのは、8ステップのCVシーケンサーと、並行する8ステップのゲート/トリガー・シーケンサーです。これらのシーケンサーにより、オールドスクールなアナログ・シーケンサーに見られる、ループする8音の音楽的フレーズの演奏に必要なCVとゲート/トリガー信号のペアを提供します。これら2つの信号は、システム内の異なるイベントのトリガーや、CVコントロールに対応するあらゆるパラメータをモジュレートするのに個別に利用する事も出来ます。内蔵のクォンタイザー、およびスルー・リミッターは、より音楽的なCV信号への変更を可能にします。シーケンサーのテンポは、内部または外部クロックを介して設定できるため、システム内の他のモジュールと同期を保つ事も簡単です。

これらの基本機能に加えて、Moskwa IIではステップ毎に設定できる8つの独立ゲート/トリガー・パターン・ジェネレータ等、よりユニークで高度な機能を提供します。シーケンサー内のシーケンサーのように解釈できるこの機能は、ステップ・リピート、追加の一時停止、マイクロ・タイミングやスウィング・エフェクトといった複雑なゲート/トリガー・パターンの作成を可能にします。また、様々なパラメータのランダム化に利用できる2つの独立したランダム化回路の実装、いつでも呼び出せる8つのプリセット・スロットを備えることで、伝統的な8ステップのシーケンサーが生み出すそれよりも長く、複雑なシーケンスの生成を可能にします。オプションのOstankinoエキスパンダー・モジュールでは、Moskwa IIの主要パラメータへのCVコントロール入力、モメンタリボタン付きのステップ・リピート数入力、内部クロック出力、ステップ毎の独立ゲート(BIT MODEに変更可)出力、ライプニツ・バイナリ・サブシステムとの接続コネクターを実装することで、更に柔軟でクリエイティブなシーケンス・システム環境を提供します。

Interface

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マウスオーバーで各部の説明が表示されます

MODES: STEP & PATTERN

ゲート/トリガー・イベントの大部分の調整/変更はSTEP MODEとPATTERN MODE、2つの主要作動モード上で実行します。モードを選択するにはSTEPまたはPATTをクリックします(隣接するLED=黄色)。
STEP MODEでは、円状に並ぶ8つのSTEPボタンを使ってステップ毎のゲート/トリガー信号の有効/無効を切り替えます。ステップに対する高度な設定を実行するには、STEPボタンを1秒間押し続けます。設定の詳細は後述のSTEP SETTINGSをご覧ください。
PATTERN MODEでは、メイン・シーケンスのステップがトリガーされる度に最大で8つのゲート/トリガーを演奏する、ユニークなマイクロ・シーケンスを各ステップが格納します。このMoskwa IIの最もパワフルな新機能により、ラチェット/ステップ・リピート/スゥイング/フェルマータ等の作成を可能にします。パターンが有効化されると、指定ステップに既存の単一ゲート/トリガーが最大8つのゲート/トリガーのマイクロ・シーケンスに置き換えられます。この時、パターン再生モードの選択状態によって各STEPボタンのバックライトが赤色またはオレンジ色に照光し、シーケンスのステップはクロック周期1つ分?8つ分持続します。指定したステップが無効の場合はアクティブなパターンの有無に関わらずゲート/トリガー信号を生成しません。

QUANTIZATION

STEP/QUANTボタンを1秒間押し続けることでボタン横のLEDが赤色に変わり、クォンタイザーの設定メニューに入ります。STEPボタンで8つのスケールを選択、選択中のスケールは緑色のバックライトで示されます。クォンタイズ機能は出力CVに対して即座に適用されるため、CVノブを操作する事で指定したスケールのノート値を選択できます。正確な確認作業を行うには、MoskwaのCV OUTから外部オシレーターの1V/Oct入力にパッチし、オシレーターを選択したスケールのルート音にチューニングします。利用可能なスケールはパネルにラベルされている通り、クロマティック/メジャー/マイナー/メジャー・ペンタトニック/マイナー・ペンタトニック/アケボノ/アラビアン/フリジアン/です。設定メニューを抜けるには、STEPまたはPATTいずれかのメインモード・ボタンをクリックします。

CUSTOM SEQUENCE

ステップの演奏順を自由にプログラムできるこの機能は、STEP MODEでのみ利用可能です。カスタム・シーケンスを作成するにはSHIFT/CUSTOMボタンを押したまま、STEP1-8ボタンを任意の演奏順にクリックしていきます(最長で256ステップ)。SHIFT/CUSTOMを離すことでプログラミングを終了、ボタン横のLEDが黄色に変わり元の演奏順序がカスタム・シーケンスに置き換えられます。カスタム・シーケンスはSHIFT/CUSTOMボタンでいつでも呼び出す事が可能です。また、カスタム・シーケンスの再生中にプログラミングと同様の操作を実行することでシーケンスの最後にステップを追加することも出来ます。カスタム・シーケンスの無効時にステップ追加の操作を実行すると既存のカスタム・シーケンスを消去します。新しいものと置き換えずにカスタム・シーケンスを消去するには、TRANSPORTとSHIFTを同時に押します。

PRESETS

PATT/PRESETボタンを1秒間押し続ける事でボタン横のLEDが赤色に変わり、プリセット・メモリにアクセスします。メモリには8つのプリセット・スロットがあり、書き込み済みのスロット(STEPボタン)は緑色のバックライトで示されます。プリセットを選択するには該当するSTEPボタンをクリック、読み込み中はボタンが点滅し、完了後に緑色から赤色に変わります。最後に読み込まれたスロットも同様に赤色で示されます。2台のMoskwa IIをチェーン接続した状態で書き込まれたパターンは黄色のバックライトで示され、このような連結されたパターンを読み込む事でユニットをチェーン・モードに変更します。

現在のモジュールの状態をプリセットとして新規保存するには、プリセット・メモリにアクセスした状態でSHIFTボタンを押しながら保存先に該当するSTEPボタンをクリックします。これにより、CV LOCK機能を除く全設定がプリセットとして書き込まれます。またプリセットの読み込み時、ノブの設定位置と読み込まれたプリセットが生成する実際の値の間に不一致が生じる場合があります。ノブに触れた際の予期しないピッチ変化を防ぐため、ノブ操作の際はプリセットとして書き込まれた値を通過した後にのみ、値が変更されます。現在のノブ位置をリコールするには、空のプリセット・スロットを読み込みます。

TRANSPORT BUTTON: SECONDARY FUNCTION

TRANSPORTボタンはシーケンスの再生/一時停止に使用するほか、STEP1-8ボタンと、またはメインモード・ボタン(STEP & PATT)のいずれかと組み合わせて操作する事で初期設定の復元にも使用します。

STEP MODE時、TRANSPORT + STEP1-8の操作で指定のステップの全設定をリセット、TRANSPORT + STEPではSTEP MODEの全ステップの設定(ステップの無効化を含む)をリセットします。また、TRANSPORT + SHIFT/CUSTOMでカスタム・シーケンスを消去します。

PATTERN MODE時では、TRANSPORT + STEP1-8で指定のステップのパターンを、TRANSPORT + PATTでPATTERN MODEの全設定をリセットします。PRESET MENUでは、TRANSPORT + STEP1-8で指定のプリセット・スロットをクリアします。また、グローバル設定でSTEP3が有効時、TRANSPORTボタンを押しながらPROBABILITYノブを最大値まで上げ、そのまま最小値にする事でPROBABILITYシーケンスを消去します。

STEP SETTINGS

ステップの詳細な編集を行うには、目的のSTEPボタンを1秒間押し続けます。押し続けたままで他のSTEPボタンをクリックしていく事で複数のステップを同時に編集することも出来ます。選択され編集されるステップは緑色のバックライトで示されます。STEPボタン付近には様々な機能がラベルされており、編集する機能をボタンで選択します(バックライト=緑色)。

  • STEP1-SLEW ON: 選択したステップのスルー・リミッターのon/offを切り替えます。スルータイムはSLEWノブで全体的に調整可能です
  • STEP2-SLEW PROB: スルー・リミッターの状態(on/off)を反転する確率機能のon/offを切り替えます。例として、指定のステップでスルー・リミッターが有効の時、この機能をonにする事で、スルー・リミッター無効化機能の影響を受けます。逆も同様です。変更の確率の度合いはPROBABILITYノブで総合的に調整できます
  • STEP3-STEP PROB: ボタン操作で編集ステップのゲート/トリガーの発生確率機能を有効化します
  • STEP4-PATT PROB:?ボタン操作で指定ステップのパターン再生on/offの確率機能を有効化します
  • STEP5-SKIP: スキップ機能を有効化します。スキップがonのステップはシーケンスから除外され、シーケンス長も短くなります
  • STEP6-8: GATE OUTから出力される信号の種類を選択します。いずれのボタンも消灯の時、出力はゲート信号となります。ゲート長は外部クロック信号のパルス幅と同等です。内部クロックでの作動時は、ステップ長の半分の長さになります。STEP6の点灯時にはゲート信号に変わりトリガー信号を出力します。
  • STEP7-GATE HALF: 有効にする事で出力ゲート信号の長さをステップ長の半分の長さに変更します。
  • STEP8-GATE MARGE: ステップ長全体で継続し、次ステップのゲートと連結するレガート・スタイルのゲート出力を有効化します。

PATTERN EDITING

上記の通り、各ステップは独自のパターンを持つことが出来ます。パターンを有効化/編集するにはPATTボタンをクリックしてPATTERN MODEに入り、STEP1-8ボタンで任意のステップを選択します。ボタンが点灯しますが、まだ変化は聴こえません。ボタンを1秒間押し続けて編集モードに入ります。押し続けながら他のボタンを押すことで複数のステップを同時に編集することも出来ます。編集対象のボタンは緑色のバックライトで示されます。初期設定のパターンは8ステップで、最初のステップのみがアクティブです。これを変更するには、SHIFTボタンを押したままSTEP1-8ボタンでパターンの最終ステップを指定します。指定したパターン長は赤色のバックライトで示されます。これでメイン・シーケンスでのステップon/off設定と同様の方法でパターン・ステップの編集作業が可能となり、アクティブなパターン・ステップは黄色のバックライトで示されます。編集モードを抜けるにはSTEPかPATT、いずれかのメインモード・ボタンをクリックします。

PATTERN MODEでは、ステップ毎にパターン再生モードを選択できます。実行するには、SHIFTボタンを押しながらSTEP1-8ボタンで任意のステップを選択します。赤色のバックライトは基本のDIV PATTERN MODEを示し、メイン・シーケンスの単一ステップ期間中にパターン全体を再生します。従って、メイン・シーケンスのステップ長の分数の長さで各パターン・ステップを演奏します(パターン・ステップ数に依存)。黄色のバックライトはMULT PATTERN MODEを示し、クロック周期ひとつ分の長さで各パターン・ステップを演奏します。従ってメイン・シーケンスのステップは、指定ステップのパターン内のステップ、存在するクロック周期の数の分だけ持続します。この設定はステップ毎に固有のものとなります。

PATTERN MODEでは、個々のパターンがプログラム済みで、まだ有効化されていないステップが対応するパターン再生モードの薄暗い照光で示されます(薄暗い黄色=MULT PATTERN MODE、薄暗い赤色=DIV PATTERN MODE)。STEP MODEでは、パターンがアクティブなステップが薄暗いオレンジ色のバックライトで示されます。基本のパターン設定は8ステップのDIV PATTERN MODEでステップ1のみがアクティブの状態となります。これにより、メイン・シーケンスに影響を与えずにパターンを有効化し、パターン・ステップの編集を始めることが可能です(指定ステップのゲート長は短いものになります)。

GLOBAL SETTINGS

TRANSPORTボタンを1秒間押し続けることでアクセスするグローバル設定では、シーケンサーの作動に関する詳細なコントロールの追加オプションを設定します。有効な機能は対応するSTEP1-8ボタンの黄色のバックライトで示されます。

  • STEP1-TRANSPORT: TRANSPORT入力の作動を変更します。初期値では入力ゲートによってシーケンスを一時停止しますが、この機能を有効化することでトリガー信号に応答し、シーケンスの再生と一時停止を切り替えます。これによりTRANSPORTボタンの操作と同一の作動となります。
  • STEP2-SLEW MODE: スルー・リミッターの作動をポルタメントからグリッサンドに変更します。この機能を有効化することで、ステップ間のCV値の変化が現在のクォンタイザー設定でクォンタイズされ、初期設定であるポルタメントの滑らかなものに対して階段状のものとなります。クォンタイズ機能自体がoffの場合はグリッサンドもポルタメント同様となります。
  • STEP3-PROB MODE: PROBABILITYノブの機能を変更します。有効にする事で、ノブはランダム・イベント反転の確率を上昇させず、STEP SETTINGSのSTEP2, 3, 4で有効化された設定の反転の自己作成シーケンスのランダム化の度合いを調整します。シーケンスは、メイン・シーケンスの2サイクル毎に変化する16ステップで構成されます。PROBABILITYノブは、STEP SETTINGSの設定が反転される確率を調整します。全ステップは同一の確率値を持ちますが、各ステップの結果は著しく異なるものになるでしょう。PROBABILITYノブが最小値の時、シーケンスは最新の反復に固定され、変化無しに繰り返します。ノブが最大値の時、STEP SETTINGSで設定したパラメータの反転確率は100%となります。これは、メイン・シーケンスの2サイクル毎に、ランダム要素を含まない値の反転が行われ、32ステップのシーケンスが作成されることを意味します。ノブが極端ではない中間の設定では、反転シーケンスを緩やかにモーフィングします。シーケンスをクリアし、STEP SETTINGSの設定を復元するにはTRANSPORTボタンを押しながらPROBABILITYノブを最大値まで上げ、そのまま最小値まで絞り切ります。
  • STEP4-BROWNIAN: RANDOM PLAYノブの機能を変更します。初期値では、ノブ操作でステップの再生順のランダム化の量を増加させます。この設定を有効化することでノブの機能をブラウン運動に変更します。ノブが最大値の時、20%の確率でステップが後退、20%の確率でステイ、60%の確率でステップを進めます。ノブが最小値の時は、100%の確率でステップを一つ前に進めます。したがって、ノブ操作によるメイン・シーケンスのステップ再生順の変更は行われません。
  • STEP5-BIPOLAR CV: 出力CVの最大レンジをユニポーラーの0-8Vからバイポーラーの±5Vに変更します。
  • STEP6-CV HOLD: ボタン操作でCV HOLD機能を有効化します。最後の有効ステップから、次の有効ステップのゲート/トリガーを受けるまで電圧を保持するこの機能は、ステップをミュートする際にメイン・シーケンスの1ステップの長さよりもVCAエンヴェロープが長い場合などに便利です。例えば、エンヴェロープがディケイ/リリース段での作動中にピッチが変化することを防ぐことが出来ます。
  • STEP7-JUST INTON: ボタン操作で平均律に変わって純正律を適用します。
  • STEP8-CV LOCK: CVノブのコントロールを無効化するCV LOCK機能を有効化します。これによりCV OUTからの出力電圧がパネル・コントロールの影響を受けなくなることで、他の機能の調整中の予期しないピッチ変化を防ぎます。また、パフォーマンス環境においては新規シーケンスの作成や、既存のシーケンスへ加えた変更を実行する前に確認できるCUE機能としても有用です。なお、このCV LOCK機能だけが唯一プリセットとして保存されない設定となります。

EXPANDABILITY: CHAINING TWO UNITS

2台のMoskwa IIをチェーン接続することで8ステップよりも長いシーケンスを作成することが可能です。接続には付属の6ピン・ケーブルを使います。モジュールの電源を落とした状態で2台を接続後、電源を再投入します。2台のモジュールの接続/解除にはTRANSPORTボタンを使います。メイン・モジュールとして設定したい方のTRANSPORTボタンを押したまま、もう一方のTARNSPORTボタンをクリックすることでメイン側のSTEPボタンが緑色に点滅、サブ側のSTEPボタンが赤色に点滅、接続が完了した事を示します。チェーン・プリセットを読み込む事でも2台を接続できる(バックライト=黄色)ほか、通常のプリセットを読み込む事でチェーン接続を解除する(バックライト=赤色)ことも可能です。

チェーン接続された2台のMoskwaは連結されたシーケンスを生成しますが、CV値は各モジュールで独立して変更を加えることが可能で、それぞれのCV OUTに個別のクォンタイズ設定、およびCVレンジ設定を適用出来ます。シーケンスの長さは2台のRESETパラメータに依存します。2台ともRESET設定をoffにした場合、シーケンスは16ステップとなります。RESETパラメータへのあらゆる変更がシーケンス長を縮めます。例えば前述の状態でサブ側のRESETを4に設定することでステップ数は12となります。また、2台をチェーン接続する事で、それぞれが両モジュールからの16のCV値を使用するため利用できるカスタム・シーケンスの数も倍になります。RANDOM PLAY、およびPROBABILITY設定の調整には、メイン・モジュールを使用します。外部クロック入力も同様です。メイン・モジュールのTRANSPORTボタンはシーケンスのon/offを、サブ・モジュールのTARNSPORTボタンは両モジュールからの16ステップ・シーケンス間を切り替えます。

EXPANDABILITY: OSTANKINO EXPANDER

別売りのオプション、Ostankinoエキスパンダーを接続することでMoskwa IIの接続性を更に拡張可能です。Random, Slew, Probability, Range, Rate, Transpose専用のCV入力の追加、シーケンスの開始ステップと最終ステップの選択のCVコントロールを可能にするFIRST/LAST STEP入力、専用モメンタリ・ボタンとゲート入力を備えるSTEP REPEAT機能を提供します。出力面では内部クロック出力、各ステップの個別出力である8つの独立ゲート/トリガー出力を提供します。なお、Ostankino IIエキスパンダーは第一世代のMoskwaとの互換性はありません。また、第一世代のMoskwaとMoskwa IIとのチェーン接続もサポート対象外となります。

DEMOS

TOP
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