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Shakmat Modular Bard Quartet Expand

¥19,900 (税抜 ¥18,091)
Bard Quartetに独立ゲート入力とトリガー出力、MIDI入力を追加するエキスパンダー

Format: Eurorack
Width: 2HP
Depth: 40mm
Current: 5mA@+12V, 5mA@-12V

Manual Pdf (English)

こちらのモジュールは、本体のBard Quartetのファームウェアがv1.1またはそれ以上がインストールされたモジュールでのみ動作します。

お手持ちのBard Quartetのロット番号がA12またはそれ以上の場合はv1.1以上がインストールされています。またBard Quartet本体でARPGボタンとμTUNEボタンを同時に押すと2つのボタンが交互に点滅する場合は、v1.1以上がインストールされています。

当店でお買い上げになったお持ちのBard Quartetファームウェアがv1.1より前の場合は、こちらからご依頼いただければ当店にて無料でアップデートいたします(送料お客様負担)。

MUSICAL FEATURES

Bard Quartetの各チャンネルに独立ゲート入力とトリガー出力、およびMIDI入力機能を追加するエキスパンダー・モジュールです。MIDI入力を利用することで、MIDI経由でのスケールのコントロール、またはBard QuartetをMIDI to CV/GATE変換デバイスとして使用することもできます。

HOW TO USE

Bard Quartetのファームウェア

Bard Quartet Expandは、ファームウェアv1.1またはそれ以上がインストールされたモジュールでのみ動作します。ロット番号がA12またはそれ以上のモジュールは、対応するファームウェアがインストールされた状態で出荷されています。

お手持ちのBard Quartetに最新のファームウェアがインストールされているか不明な場合は、ARPGボタンとμTUNEボタン を同時に押します。2つのボタンが交互に点滅した場合は、v1.1以上がインストールされています。

最新のファームウェアは' www.shakmat.com/support 'からダウンロードできます。


エキスパンダーを使用する

対応するBard Quartetのエキスパンダー機能を有効化または無効化するには、以下の手順を実行します。

  • 1. 電源投入時にEDITボタンを押し続けます。4つのチャンネル・ボタンが順次点滅します。また、ARPGボタンも点滅します。
  • 2. D#キーを押してエキスパンダーを有効化します。エキスパンダー機能を無効化するには、C#キーを押します。
  • 3. 点滅するARPGボタンを押して、選択を確定します。

独立ゲート入力

エキスパンダーを利用することで、Bard Quartetはチャンネル毎の独立ゲート入力を得ることができます。この場合、Bard Quartet本体のゲート入力はチャンネル1専用となり、チャンネル2, 3, 4のゲート入力機能はエキスパンダー上の対応する入力' GT IN2 '' GT IN3 '' GT IN4 'に紐づけられます。

Shift Registerアルゴリズムは、情報を全チャンネルに関連づけるために、Bard Quartet本体のゲート入力への単一のクロック信号を必要とします。

独立トリガー出力

ゲート入力と同様に、チャンネル2, 3, 4のトリガー出力機能はエキスパンダー上の対応する出力' T OUT2 '' T OUT3 '' T OUT4 'に紐づけられます。


MIDIクォンタイズコントロール

MIDIクォンタイズコントロール機能を使って、スケールをMIDI信号でコントロールすることができます。チャンネルの機能を有効化するには、Bard Quartetでチャンネルを選択し、エキスパンダーのMIDIボタンを押します。これにより、そのチャンネルのMIDIボタンが点灯します。

MIDIチャンネル1から4が、Bard Quartetのチャンネル1から4をそれぞれコントロールします。グループ化されたチャンネルは、最も低いチャンネルの着信MIDIが設定するものと同じスケールに追従します。なお、MIDIはスケールの音階のみをコントロールし、Bard Quartetの他の機能には影響しません。

この機能によって、

  • MIDIチャンネルは並行して動作できるため、4つのチャンネルすべてを同時にプログラムすることができます。
  • Harmonyパラメータのスキャン中にコードを演奏することで、素早くスケール進行を作成することができます。
  • 外部MIDIキーボードを使うことで、リアルタイムでクォンタイザーのスケールをコントロールできます。

Bard Quartetのキーボードを使ったスケール編集に戻るには、MIDIボタンを押してMIDI入力を無効化します。

MIDI to CV/GATE変換

Bard Quartet Expandでは、Bard Quartetの任意のチャンネルを' MIDI to CV/GATEコンバーター 'として使うことができます。特定のチャンネルを選択し、エキスパンダーのMIDIボタンを長押しすると、そのチャンネルのMIDIボタンがゆっくりと点滅します。

チャンネルがこのモードになると、スケールの編集は不可能となりますが、オクターブやゲート入力、トリガー出力およびトランスポーズといった機能の編集は実行可能です。このモードでは、MIDIを使用したスケールの設定と同様に、MIDIチャンネルの1から4がモジュールのチャンネル1から4をコントロールします。

チャンネルがこのモードの時にMIDIボタンを押すことでMIDIボタンの点滅が速くなり、そのチャンネルのスケール編集を有効化できます。このモードでは、Bard Quartetで選択したスケールに基づく、外部MIDIシーケンスのクォンタイズが可能です。

NOTE: Bard Quartetは、多くのレイヤーと機能を備えています。サンプル&ホールド、ノーマリゼーション、シフト・レジスター、アルペジエイター等で用いられるMIDI実装に関する疑問点は、www.shakmat.com/supportのMIDI implementationガイドを参照してください。

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