Format: Eurorack
Width: 14HP
Depth: 25mm
Current: 120mA@+12V, 110mA@-12V
Metalloidは、アナログのメタリック・ノイズジェネレータとフィルターに基づく、実験的なパーカッション／リード・シンセです。その合成エンジンは異なる周波数で動作する3つのアナログオシレーターで構成されていおり、これらのオシレーターが2つの信号経路を通してリング変調され、2つのユニークで関連した金属音が生成・出力されます。
合成された金属ノイズのトーンの多様性と周波数関係をコントロールするため、Variant, Tune, Meterialの3つのマクロコントロールが使用され、ノイズ源のチューニングも含まれます。サウンドは非調和的（つまり金属的）な音色が支配的になりますが、マクロの組み合わせにより調和的にロックされた音色も提供します。
生まれる波形はサブトーンやオーバートーンが豊富なため、2つのステートバリアブルフィルターを使用し、高密度で多様な周波数成分を彫り、隠し、強調します。ダイナミクスは電圧コントロール可能なディケイを持つ2つのエンベロープジェネレーターによって管理され、独立したVCFおよびVCAの内部変調を提供します。
Metalloidは専用のVCA CV入力を通じて振幅を直接制御することも可能です。トリガージャックは入力されたトリガーの高さに対して動的に反応し、トリガーの高さをベロシティのように使えます。またどちらかの信号がアクティブになった際に他方をチョークするように設定することができます。
ディケイを短く設定して適切なフィルタリングを適用することで、一般的なハイハット／シンバル系のサウンドを作成することもできますが、Metalloidはそれよりも圧倒的に幅広いサウンドを生成可能です。音源部分のMaterialコントロール、そしてオシレーターの比率に大きな影響を与えるVariantコントロールの組み合わせから得られるバリエーションは非常に幅広く、チャンネルごとのフィルターやディケイ、およびトリガーやチョーキングまで組み合わせ、様々なサウンドを探求できます。
