Buchla & Tiptop Audio Sequential Voltage Source Model 245t

MUSICAL FEATURES

Sequential Voltage Source Model 245tは、コントロール電圧を記憶／検索するためのアナログ・メモリです。245tが内蔵するパルス・ジェネレータは、その周期とパルス幅（デューティ・サイクル）を電圧でコントロール可能で、4つの出力のそれぞれで5つまでのプログラムされた電圧を生成します。

HOW TO USE

245tは、Pulse advancing / Analog selection / Pulse selectionという3つの異なる方法でステージを選択することが可能で、これらは同時に、または任意の組み合わせで使うことができます。
Pulse advancingは、コントロール電圧のシーケンスの生成に使用します。内蔵のパルサー、または外部ソースからのパルスでシーケンスのステージを1つ進めます。シーケンサーは複数のステージをサイクルすることも、任意のステージで開始／終了するワンショットとすることも可能で、シーケンスの範囲はステージ間のスイッチで定義します。
Analog select入力は、着信するコントロール電圧の値に応じてアクティヴにするステージを決定します。電圧が高いほど大きい番号のステージが選択され、0ボルトでPulse advanceとPulse select入力が有効になります。Analog selectionは、エンヴェロープやランダム電圧などの連続した電圧を、例えば12音階のように事前にプログラムした一連の値に変換することができます（クォンタイズ）。
シーケンサーはプリセット・コントローラー（ランダム・アクセス・メモリ）としても使用可能で、目的のステージのStage Select Inputにパルスを送ることで、あらかじめプログラムしたパラメータ値を呼び出すことができます。このPulse selectionとPulse advancingを組み合わせることで、複数の短いシーケンスまたは周期的シーケンスなどを同時にプログラムすることができます。 
各ステージのパルス出力とLEDは、対応するステージが作動することでアクティヴになります。内蔵の電圧制御のパルサーの周期は0.005秒から10秒の範囲で、パルス幅は周期の1%から100%で変更できます。

Interface

DEMO