ボタンやノブなどで設定するオシレーターを1と2で切り替えます
オシレーターモードか、周波数の低いLFOとして動作するモードかを切り替えます。オシレーターモードとLFOモードでは使用できるアルゴリズムも変わります。
また長押しすると、FM/AMジャックの役割をエンコーダーで変えることができます。選択可能な役割は、FM/AMジャックの説明をご覧ください。
オシレーターモードの時はクオンタイズ設定、LFOモードではクロック同期のON/OFFを行います。
Sync/Clkジャックに入力される信号にシンクするかどうかを設定するためのボタンです。このボタンを押し、エンコーダーを回すことでシンクをするかどうか、またアルゴリズムによってはシンクの方式も選択します。
Coarseノブは粗いピッチ調整ノブです。OSC1と2はどちらもこのノブでピッチを設定するため、ノブ位置と実際のピッチの値がずれることがあります。その場合は右上のLEDが点灯せず、ノブが実際のピッチ位置を通過するまでピッチが変わりません。ノブが実際のピッチ位置に到達するとLEDが点灯し、スクリーンにもメッセージが表示され、ノブでピッチがコントロールされるようになります。
Fine/Levelノブは細かいピッチ調整ノブです。ノブ位置と実際の値の関係やLEDの働きはCoarseノブの場合と同じです。LFOモードではスピードの微調整ではなく、出力されるLFOのアッテネータとして使用できます。
オシレーターモードのノイズを使用したアルゴリズムではフィルターの周波数をコントロールします。
アルゴリズムに固有の音色調整パラメータを調整するロータリーエンコーダーです。押すとアルゴリズムの選択となり、回してアルゴリズムを選択して再度押して決定します。
LEDのドット表示によるディスプレイです。パラメータの名前や値、アルゴリズム名、簡易メッセージなどを表示します
オシレーター1のピッチをコントロールする1V/Oct入力です。ノイズアルゴリズムではフィルターの周波数をコントロールします。
オシレーターシンクのマスター信号や、LFOに対する同期用外部クロック入力となるジャックです。オシレーター1/2の間で共有されますが、同期の有無などはオシレーターごとにClkやSyncボタンで設定可能です。
オシレーター2のピッチをコントロールする1V/Oct入力です。ノイズアルゴリズムではフィルターの周波数をコントロールします。
オシレーター1のアルゴリズムパラメータ(エンコーダーでコントロールしているパラメータ)に対するCV入力
様々なモジュレーションに使用できるジャックで、機能をLFO/AMボタンの長押しで切り替えることができます。
- BZX(FM): マイナスの電圧時には波形を反転させる、オシレーター1に対するThru Zero FMです。
- FM: オシレーター1へのマイルドなリニアFM
- VCA: オシレーターの音量をコントロールする入力
- Algo: 使用アルゴリズムをコントロールするモジュレーション
- Quantizer Base Note: 内蔵クォンタイザーの基音
オシレーター2のアルゴリズムパラメータ(エンコーダーでコントロールしているパラメータ)に対するCV入力
左から、OSC1出力、OSC1の矩形波出力、OSC2出力です