Wogglebug内で作られたランダムな電圧にコントロールされた3つのオーディオアウトプットです。出力は全て10Vppです。左から、
- SMOOTH VCOアウトプット:主にSMOOTH CVにコントロールされた、サメのヒレのような波形を出力するオシレーターのアウトプットです。
- Ring-Modアウトプット: Smooth VCO, Woggle VCO や Influenceインプットに入力されたシグナルでリングモジュレーションをしたオーディオシグナルのアウトプットです。
- Woggle VCOアウトプット:主にWOGGLE CVにコントロールされたパルス波を出力するオシレーターのアウトプットです。
サンプル&ホールドなどに使われる、外部シグナルインプットです。Wogglebugのメインのシグナルインプットです。最大10Vpp。
Influenceインプット(0-10V)へのシグナルは次のような働き/動きをします。
- SMOOTH VCOやWOGGLE VCOの周波数を変える
- Ring-Modアウトプット用のリングモジュレーション回路に取り込まれる
- Woggle CVシグナルのレベルをシフトする
サンプル&ホールドなどに使われるシグナルにミックスされる、外部シグナル(EGO)と内蔵ランダム電圧シグナル(ID)のバランスをコントロールするノブです。EGOシグナルに入力がない場合は、IDシグナルのランダムさを調整するように動きます。
Woggle CVがSMOOTH CVに追随していくスピードを決めるコントロールノブです。
EGO/IDノブでミックスされたEGOシグナルとIDシグナルをもとに作られた3種類のランダムな電圧(CV)を出力します。10V。上から、
- STEPPED OUT:EGO/IDシグナルをサンプル&ホールドしたランダムCVシグナルを出力します。サンプルされるタイミングはCLKセクションでコントロールします。
- SMOOTH OUT:STEPPEDシグナルを滑らかにしたCVシグナルを出力します。滑らかさはSPEEDコントロールで設定します。
- WOGGLE OUT:SMOOTHシグナルをさらに追いかけるようなCVシグナルを出力します。追随のスピードは左のWOGGLEノブで行います。
です。
次の2つを同時にコントロールするCVインプット(0-8V)とそのアッテネーターです。
- Wogglebugの内部クロックのスピード
- SMOOTH CVの滑らかさ
パッチングされていないとき、Speed CVインプットにはインプットには8Vの電圧が供給されるため、アッテネータを回していくことでSpeedコントロールの上限を上げていくことができ、下のSpeedコントロールも右に回しきった状態で内部クロックは200Hzまで速くすることができます。
外部クロックでWogglebugを動かす際のクロックインプット
ランダムなゲートシグナルを出すBurstアウトプットと、内部クロックを出力するClock Outです。外部クロックを入力していてもこのジャックからは内部クロックが出力されます。どちらのアウトプットも0-10Vです。